人と人との間の境界線を重要な観点とし、自分の心を守る無意識、意識的な行為(執着心や宗教観)のエピソードを、神話などのフィクションから体験談まで様々リサーチ、収集しその物語をテーマに平面作品シリーズを制作する。このような防御の物語を描くことで、様々な個人的とも思える物語を認識し、心理的防衛規制の歴史、主観体験を共有する。
【東山詩織】
1990年兵庫県生まれ。東京藝術大学美術研究科修士課程修了、東京を拠点に活動。
人と人との境界線を重要な観点とし、自分の心身を守る無意識、意識的な行為や反応の産物を物語などのフィクションから体験談、武器や防具、陣形図、生垣をリサーチし、平面作品を制作している。
遊工房アートスペース(東京都杉並区)
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