会場を埋め尽くす、光で視覚化するテグスのインスタレーション、美術作品のようなそれ自体が楽器ともなる。空中に浮遊するダンサーから奏でる音楽家、その中で踊るダンサー、全ては震えて共存している事をテーマとした事業は国を超えて理解し合い共生しつつ人間らしく生きる事のできる世界となるようにと働きかけができた。陰影を多用しミニマムな構成の舞台は禅を彷彿とさせ、日本精神の世界を提示する事にもつながった。また表現を組み合わせて新たな表現方法を模索し、斬新なアイデアの作品を提示することで劇場のみならず美術館、音楽フェスティバル等で発表が可能となり表現発表の機会が増える。ボーダーレスな芸術文化創造の促進も図った。
舞踊:86B210 鈴木富美恵 井口桂子
音楽:坂出雅海
照明、音響:新村貴樹
による、三位一体の作品である。
【86B210】
国内外で活動する前衛舞踊デュオ。在仏日本大使館広報文化センターのParis-Tokyo Festivelを皮切りにヨーロッパでの活動を始める。 現代社会で生きる上での問題や疑問を取り上げて”人間らしく生きる”をテーマにした詩的な作品作りと、感覚的な実験劇場である即興の二つをベースに活動している。2007年、『DANSER』(フランス)『ballet tanz』(ドイツ)best stage 34のtopに掲載され共同通信パリ支局 よりニュース配信される。
2013より、Art Space 呼応co-oh 主催。
〒160-0004
東京都新宿区四谷3-6
結城ビル地下一階
86B210
代表
鈴木富美恵
86b210@gmail.com
エスパス カルチュレル ベルタンポワレ
(パリ/フランス)
ダイナモ
(チューリッヒ/スイス)
ソルトゥマートゥ タンツ ラヴァ
(タリン/エストニア)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。