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アーツカウンシル東京ブログ

アーツカウンシル東京のスタッフや外部ライターなど様々な視点から、多様な事業を展開しているアーツカウンシル東京の姿をお届けします。

東京アートポイント計画通信

東京アートポイント計画は、地域社会を担うNPOとアートプロジェクトを共催することで、無数の「アートポイント」を生み出そうという取り組み。現場レポートやコラムをお届けします。

2018/10/03

2018年のニューフェイス、起動中!―Artpoint Letterより

東京アートポイント計画では、毎月1回メールニュース「Artpoint Letter」を配信しています。

2018年9月号のメールニュースより、プログラムオフィサー・大内伸輔の記事をご紹介します。


季節はようやく秋、今年度もいよいよ折り返し地点にやってまいりました。

東京アートポイント計画では毎年、一定数の事業が入れ替わります。今年度は公募を経て新たに2つのアートプロジェクトが採択されました。

公募採択後は、あらためて「東京アートポイント計画に参画して何を目指すか?」についてチューニングするため、団体とディレクター、プログラム・オフィサーが対話を重ねます。

どのアートプロジェクトも共通しているのは、初年度は「プロジェクトの基盤整備」に注力すること。この先5年、10年と続けていくためのチームづくりや、力のあるプログラムを生み出すためのリサーチや勉強会の開催、最初に活動を発信するためのメディアの設計……などです。「目指すこと」を話し合う中で、1年目にやるべき具体的な企画にじっくりと落とし込んでいきます。そんな時間を経て、ようやく、この時期にプロジェクトが起動するわけです。

それでは、今年度のニューフェイス、2つのアートプロジェクトをご紹介します。

1.ファンタジア!ファンタジア!ー生き方がかたちになったまちー
一般社団法人うれしい予感
[墨田区]

墨田区北部において、地域の文化的な生態系の変化が個人の営みを豊かにしていく循環を目指し、まちをひとつの“学びの場”へと見立てていくアートプロジェクト。東京アートポイント計画では2009年から2012年に同エリアで「墨東まち見世」を展開し、様々な文化資源を可視化とネットワークを形成を試みました。近年、新たな活動が芽生えつつあるエリアの動きを捉え、次世代につなぐサイクルを形成することを目指します。一般社団法人うれしい予感は同エリアにアートスペース「spiid」を構えて2年目となるキュレーター・青木彬さんを中心としたチームです。

>ウェブページはこちら

2.Artist Collective Fuchu [ACF]
特定非営利活動法人アーティスト・コレクティヴ・フチュウ
[府中市]

府中市を中心としたアートに関わる人々の緩やかなネットワークづくりを通し「アーティストにとって住みよいまち」、ひいては「誰もが表現できるまち」をめざすアートプロジェクト。府中に暮らす子育て世代のアーティストチームがコレクティブとして活動を展開し、表現を通じた場づくりに挑みます。特定非営利活動法人アーティスト・コレクティヴ・フチュウは同エリアで「暮らしと表現の芸術祭フェット」を手掛けています。

>ウェブページはこちら

それぞれ、期待感と課題感がほどよく練られてきました。また季節が変わったころに具体的なプログラムについてお知らせします。墨田と府中の地域に根差したニューフェイス。あたたかく見守っていただければ幸いです。


*東京アートポイント計画からのご案内

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