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アーツカウンシル東京ブログ

アーツカウンシル東京のスタッフや外部ライターなど様々な視点から、多様な事業を展開しているアーツカウンシル東京の姿をお届けします。

東京アートポイント計画通信

東京アートポイント計画は、地域社会を担うNPOとアートプロジェクトを共催することで、無数の「アートポイント」を生み出そうという取り組み。現場レポートやコラムをお届けします。

2019/03/22

開催レポート:「Open Room 2019 東京アートポイント計画の10年とこれから 2009年→2019年」

昨年からスタートしたアートプロジェクトのための交流の場「Open Room」。
今年は、「東京アートポイント計画の10年とこれから」をテーマに、10年間の活動を紹介する展示や、プログラムオフィサーと東京アートポイント計画共催団体によるクロストーク、これからの10年を語るディスカッションなど、過去・現在・未来を切り口としたプログラムで10周年企画のスタートを切りました。

exhibition
東京アートポイント計画 ことばと本の展覧会


▲会場風景 photo by TAKAOKA HIROSHI

東京都内各地でアートプロジェクトを展開してきた東京アートポイント計画。2009年から現在まで全47団体、38件のアートプロジェクトに取り組んできました。その過程で生まれた、かたちも大きさも多種多様な約200点の書籍を展示し、10年間の思考と経験の軌跡をご紹介しました。
また、壁面にはこれまで行われたプロジェクトの記録写真と、書籍から抜き出したことばを展示しました。※今回展示された書籍の一部は、「Tokyo Art Research Lab」の公式ウェブサイトにPDFデータを順次アップしていく予定です。

cross talk
東京アートポイント計画の現在〜NPOとの5つの対話〜

▲「縁をつくる、育てる」アートアクセスあだち音まち千住の縁×HAPPY TURN/神津島

▲「まちから学ぶ、まちとつくる」トッピングイースト×ファンタジア!ファンタジア!—生き方がかたちになったまち— photo by SAITO AKIHIDE

プロジェクトに伴走するプログラムオフィサーと東京アートポイント計画に参加するNPOが、1つのテーマを軸にプロジェクトを展開するなかで生まれた課題や可能性についてクロストークを行いました。
10の共催団体が2チームずつ、お互いの活動を紹介したり、気になることを尋ね合ったりしながら、プログラムオフィサーとともに議論を重ねました。

discussion
10年が耕す、文化の生態系を育む:これからのアートプロジェクトを支える仕組みとは?

▲(左から)ゲスト:佐藤慎也(日本大学理工学部建築学科教授、建築家)、大澤寅雄(ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室、文化生態観察)、吉澤弥生(共立女子大学文芸学部教授、社会学者)、モデレーター:森司(東京アートポイント計画ディレクター) photo by SAITO AKIHIDE

この10年のアートプロジェクトをめぐる環境の変化を踏まえ、これからの活動を支えるための仕組みについて、東京アートポイント計画とも関わりの深い3人のゲストとともに議論しました。

平成31年度 東京アートポイント計画 新規共催団体 募集説明会

会期中は、イベント以外にも様々な企画を実施。たとえば「平成31年度 東京アートポイント計画 新規共催団体 募集説明会」では、次期の東京アートポイント計画の共催団体公募に興味がある方にたくさんお越しいただき、満員御礼となりました。

また、この説明会がきっかけとなり、「平成31年度 東京アートポイント計画新規共催団体募集」へのご応募を検討されている方を対象に、東京アートポイント計画のプログラムオフィサーが行う相談窓口にお越しいただくこともありました。

今回の「Open Room 2019 東京アートポイント計画の10年とこれから 2009年→2019年」では、ふらりと立ち寄り展示をご覧になる方がいらっしゃったり、以前東京アートポイント計画プロジェクトに参加したことのある方にお越しいただいたりと、東京アートポイント計画にとって、ことばや人、書籍などさまざまな視点から10年間という時間の積み重ねを感じられる企画となりました。

お越しいただいた皆さま、ありがとうございました。

Open Room 2019
https://tarl.jp/news/openroom2019/

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