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アーツカウンシル東京ブログ

アーツカウンシル東京のスタッフや外部ライターなど様々な視点から、多様な事業を展開しているアーツカウンシル東京の姿をお届けします。

Tokyo Art Research Lab(TARL)

Tokyo Art Research Lab は、アートプロジェクトの担い手のためのプラットフォームです。時代に応答したアートプロジェクトをつくる学びの場と、現場の課題やこれから必要な技術について考える研究・開発を「東京アートポイント計画」と連携して行っています。

2019/06/25

Tokyo Art Research Labのウェブサイトで、200点の資料をご覧いただけます。

■3つの事業で制作した、200点の成果物(資料)を新たにアーカイブ・公開しました!

Tokyo Art Research Labのウェブサイト「図書室」ページでは、このたび、アーツカウンシル東京が実施する3つの事業「東京アートポイント計画」、「Tokyo Art Research Lab」、「東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業(Art Support Tohoku-Tokyo)」でこれまで制作したおよそ200点の成果物を新たにアーカイブ・公開しました。

一部の成果物はPDFデータのダウンロードや、郵送(着払い)でお手元にお送りすることも可能です。ぜひチェックしてみてください。

■こんな方にご活用いただけます!

1.さまざまなアートプロジェクトの事例や取り組みを知りたい。

「図書室」ページでは、「東京アートポイント計画」や「東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業(Art Support Tohoku-Tokyo)」で展開してきたアートプロジェクトのドキュメントやジャーナルを公開しています。さまざまなアートプロジェクトの取り組みについて知りたいという方、ぜひご覧ください。

[成果物の例1:『「やってみる、たちどまる、そしてまたはじめる」小金井アートフル・アクション!2009-2017活動記録』]


小金井アートフル・アクション!(小金井市芸術文化振興計画推進事業)2009年−2017年の活動記録です。この報告書では、事業実施を担ったNPOが、多くの活動に参加した市民、学校の授業に参加した子供たち、担当した教員の方々、アーティストらとともに、この活動を振り返りました。
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[成果物の例2:『FIELD RECORDING vol.02 特集:表現の水脈をたどる』]


東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業(Art Support Tohoku-Tokyo)のプログラムの一環として発行している、「変わりゆく震災後の東北のいまと、その先にふれる」ジャーナルです。第2号の特集は「表現の水脈をたどる」として、現在と過去を行き来しながら、土地を歩き、東北から現れてきた表現の水脈をたどりました。
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2.アートプロジェクトの運営や企画に関わるなかで、課題を抱えている。

「Tokyo Art Research Lab」は、アートプロジェクトを担う全ての人々に開かれ、共につくりあげる学びのプログラムです。実施した人材育成プログラムや、研究・開発プログラムの成果をまとめた冊子の中には、アートプロジェクトのマネジメントに必要な知見についてまとめたものもあります。アートプロジェクトに関わっている方、これから関わりたいと思っている方、ぜひご参考ください。

[成果物の例:『アートプロジェクトを紡ぐ─伝える・ひらく・つなげるためのヒント集』]


「アートプロジェクト」を伝えるのは難しい。プロジェクトの取り組みや魅力をどのように他者に伝え、届けることが可能か。そんな問いから始まった「思考と技術と対話の学校」連続講座「言葉を紡ぐ」「体験を紡ぐ」。7ヶ月にわたり、アートプロジェクトの運営者、アーティストや編集者、ライター、ツアーガイドの方々など紡ぐ実践者とともに、「アートプロジェクトを紡ぐとは?」について考え、向き合う時間を持ちました。本書はそれらの講座のエッセンスを抽出しまとめた「紡ぐ」ためのヒント集です。
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3.アートプロジェクトに関する研究を行っている。

「Tokyo Art Research Lab」の研究・開発プログラムでは、アートプロジェクトの現場の課題に応じた新たなスキルの検証と確立を目指しています。さまざまな事例研究や調査を通して、これからのアートプロジェクトを考えるためのヒントを探っています。

[成果物の例:『これからの文化を「10年単位」で語るために ― 東京アートポイント計画 2009-2018 ―』]


2009年に始動した東京アートポイント計画の10年の歩みを収録しました。プログラムオフィサーが培った知見をまとめた「中間支援の9の条件」、事業の足跡を年ごとに振り返った「これまでの歩み 2008→2018」、東京アートポイント計画の共催団体のメンバーとの対話を収めた「プロジェクトインタビュー」、これからの10年を見据えた展望や事業の可能性にふれたインタビューやディスカッション等で構成しています。巻末には資料として、これまで発行してきた200冊のドキュメントのリストも掲載しています。
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どうやって入手するの?

1 PDFデータをダウンロード
一部の成果物は、「図書室」の各ページにて、PDFデータをダウンロードいただけます。

2 郵送(着払い)でお届け
成果物申込フォームよりお申し込みいただき、着払いにてお届けいたします。
※手配には1~2週間お時間を頂戴いたします。
※確実にお受け取りいただける日時をフォームにてご記入ください。万が一、郵便局での保管期限超過のため返送となった場合は、着払い料金をご請求させていただきます。その旨ご了承のうえ、お申し込みいただきますようお願いいたします。
※数が少ないものは、郵送ができない場合もございます。

3 直接お受渡し
アーカイブセンター(アーツ千代田3331 ROOM302)の開室日にご来場いただき、お受け取りいただけます。
成果物申込フォームにてお申し込みください。また、ご来場の際は、必ずカレンダーにて開室日をご確認ください。お渡しできないものもございますので、あらかじめご了承ください。

4 一般書店で購入
一部の成果物は、一般書店でも販売しております。詳細は各成果物のページをご覧ください。

*Tokyo Art Research Lab(TARL)からのご案内

TARL公式ウェブサイトはこちら
公式Facebookページで最新情報をお届けしています
書籍『これからの文化を「10年単位」で語るために ー 東京アートポイント計画 2009-2018 ー』発売中

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