アーツカウンシル東京が主催・共催するイベント情報

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TURN in BRAZIL

ジャンル:
  • アートプロジェクト ,
  • 展覧会・上映会 ,
  • 講座・シンポジウム

日本とブラジル、地球の裏側にあるこの二つの国。日比野克彦監修のもと、「TURN」はこの夏、リオデジャネイロで開催されたオリンピック・パラリンピックを機にブラジルへと出かけました。「TURN in BRAZIL」では、日本及びブラジルを拠点に活動するアーティストが、現地の福祉施設を訪ね、施設や地域の人たちと交流を重ねたそのプロセスを通して生まれた作品をワークショップとともに紹介。リオデジャネイロの会場には、18日間の会期中に延べ4万人を超える来場者が訪れ、好評を博しました。

この度、ブラジルでの豊かな展開を踏まえて、「TURN in BRAZIL」の帰国報告を実施します。ブラジルで展開した交流プログラムや展覧会の成果を映像などを通して紹介するとともに、アート、福祉の実践者をゲストに迎え、プロジェクトメンバーが語り合う「帰国報告会」を開催します。

監修:日比野克彦(アーティスト、東京藝術大学美術学部長・美術学部先端芸術表現科教授)

帰国報告会「地球の裏側でTURNする」

国を越え、コミュニティ特性を超えて出会い、交流したブラジルでの経験を報告すると同時に、アートや福祉の実践者をゲストとして迎え、4年後にオリンピック・パラリンピックを開催する日本でアートプロジェクトを通してどのような社会を目指すのか、思考をめぐらせていきます。

会場:「TURN in BRAZIL」展示室内

10月21日(金)20:30~21:30
「レポート:TURN in BRAZIL」
・日比野克彦(アーティスト、東京藝術大学美術学部長・美術学部先端芸術表現科教授)
・五十嵐靖晃(TURN in BRAZIL参加アーティスト)
・瀧口幸恵(TURN in BRAZIL参加ワークショップファシリテーター)
・畑まりあ(アーツカウンシル東京)

10月22日(土)14:00~15:30
「AutistaとArtista ~自閉症児療育施設「PIPA」で糸と向き合う~」
・高野賢二(クラフト工房La Mano施設長)
・五十嵐靖晃(TURN in BRAZIL参加アーティスト)

10月22日(土)17:30~19:00
「参加と共有 ~伝統工芸に集まった新しい人々~」
・太下義之(三菱UFJリサーチ&コンサルティング芸術・文化センター主席研究員/センター長)
・西山マルセーロ(竹中大工道具館主任研究員)
・James Jack(TURN参加アーティスト)

10月22日(土)20:00~21:30
「余白と未完 ~異なる他者との過ごし方~」
・佐藤慎也(日本大学教授・建築家)
・福森伸(知的障がい者支援施設しょうぶ学園統括施設長/工房しょうぶ主宰)
・日比野克彦(アーティスト、東京藝術大学美術学部長・美術学部先端芸術表現科教授)
    
10月23日(日)13:30~15:00
「小さなまちと福祉施設 ~地域に寄り添う、人に寄り添うアートプロジェクト~」
・芹沢高志(P3 art and environment 統括ディレクター)
・山野真悟(黄金町バザールディレクター)
・吉本光宏(ニッセイ基礎研究所研究理事)
   
10月23日(日)16:00~17:30
「クロージングトーク:言葉にする、言葉に残す」
・日比野克彦(アーティスト、東京藝術大学美術学部長・美術学部先端芸術表現科教授)
・奥山理子(アーツカウンシル東京TURNコーディネーター、みずのき美術館キュレーター)

※各回のファシリテーターは、日比野克彦、森司、もしくは奥山理子が務めます。
※本帰国報告会では、手話通訳者を配置しています。事前の予約等は必要ありません。
※プログラム内容は変更になる可能性があります。

入場料

無料(事前申込不要)

お問い合わせ

アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)事業調整課 
TEL:03-6256-8435

公認文化枠ありカラー日small

開催場所

国立新美術館企画展示室2E
※会場へのアクセスは、国立新美術館ウェブサイトよりご確認ください。
※本展は、「ここから―アート・デザイン・障害を考える3日間―」(文化庁主催)の連携事業として実施します。 

クレジット

主催
東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)