アーツカウンシル東京が主催・共催するイベント情報

  • 開催終了

東京文化会館60周年オンラインフォーラム
「より開かれた文化施設を目指して―地域、多様性、コロナ禍」

Workshop Workshop! コンビビアル・プロジェクト

ジャンル:
  • 音楽 ,
  • 講座・シンポジウム

2020年2月にはじまったコロナウイルス感染症の世界的蔓延は、私たちの生活様式や価値観に様々な変化をもたらしました。多くの劇場や芸術団体は、活動停止に追いやられ、これまでの創作活動や鑑賞形態をも変容させなければなりませんでした。
このコロナ禍で我々文化施設や芸術団体は何を学び、何を得たのでしょうか。
このオンラインフォーラムでは、欧州の事例を中心に、コロナ禍が文化施設や芸術団体に与えた影響を概観しながら、コロナ禍から見えてきた芸術文化の社会的使命について考えます。

内容

東京文化会館は、2021年に開館から60年を迎えました。
東京文化会館はこれまで約7年間にわたり、国内外の文化施設や芸術団体と積極的に交流し、東京文化会館ミュージック・ワークショップをはじめ様々な教育普及プログラムを開発・実施してきました。
その経験とネットワークを活用し、人生100年時代における文化施設の在り方や多様性を考えるため、このオンラインフォーラムを開催いたします。そして、コロナ禍の経験を振り返りながら、なぜ文化芸術が誰もがアクセスでき、文化施設や芸術団体が開かれた存在であり続けなければならないのか、各国の芸術団体とともに問い直します。

  1. 開会、主催挨拶
  2. 基調公演
    「コロナ禍における欧州文化セクターの動向とこれから」(仮)
    バーバラ・ゲスラー(欧州連合・欧州委員会 クリエイティブ・ヨーロッパ部長)
  3. 事例紹介
    「コロナ禍でも芸術文化とつながっているために」
    ジリアン・バーカー(英国ロイヤル・オペラ・ハウス ラーニング&パーティシペーション部長)
  4. オープンディスカッション
    「コロナ禍で失ったこと、得たこと——これからの芸術文化機関の未来像をめぐって」
    登壇者:欧州、日本文化施設関係者(調整中)
    モデレーター:湯浅真奈美(ブリティッシュ・カウンシル 東アジア地域 アーツ部門ディレクター)
  5. 閉会

定員

500名程度(事前申込制、先着順)

料金

聴講無料(日英同時通訳あり)

お申込み

こちらのフォームよりお申込みください。

受付期間
2021年12月14日(火)~2022年1月25日(火)
※先着順。定員になり次第、受付終了。

注意事項

■お申込みは先着順で受付し、定員に達した時点で締切りとなります。但し、キャンセル等により空席がでた場合は、随時申込みを再開いたします。キャンセル待ちは受付しておりませんので、何卒ご了承ください。
■お申込みが重複した場合は、1回目のお申込みのみ有効とします。
■申込み時に登録するメールアドレスに受信制限設定をされている場合は、「@t-bunka.jp」からのメールを受信できるように設定してください(受信制限設定をされていると、応募完了のメールや、受講直前のご案内をお受取りいただけません)。
■お申込者ご本人のみの受付となります。

※記録のための撮影および録画を行います。撮影した写真・動画は東京文化会館の報告書や広報物、SNS等で使用されます。予めご了承ください。
※やむを得ない事情により、内容が変更になる場合がございますので予めご了承ください。

お問い合わせ

東京文化会館 事業係
TEL:03-3828-2111(代表)

開催場所

オンライン(Zoomウェビナー)

クレジット

主催
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京文化会館・アーツカウンシル東京
協力
ブリティッシュ・カウンシル、RESEO(欧州オペラ・音楽・ダンス教育普及担当者ネットワーク)
助成
文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会