20世紀を代表する演出家・美術家タデウシュ・カントルと、カントルと並び称されるイェジー・グロトフスキを起点に、ベルリンの壁が崩壊した1989年以降の動きに焦点を当て、トーク、ディスカッション、映像上映、ワークショップ、展示など多彩なプログラムを開催。ポーランドから迎えた20~40代の3世代にわたる演出家と共に、現代ポーランド演劇の見取り図を描く6日間。
今年9月に行われたポーランド演劇の国際ミーティング「Polska New Theatre」について、参加演出家と日本からの参加者が報告する、最新のポーランド演劇シーン。
11月24日(火)19:00~21:00
東京芸術劇場 アトリエイースト
マグダ・シュペフト(演出家)、久山宏一(ポーランド広報文化センター)、
横堀応彦(ドラマトゥルク、F/T15ディレクターズコミッティ)
500円(予約優先)
公式ウェブサイトの申込フォームよりご予約ください。
20~30代の新進気鋭の演出家2名によるそれぞれの作品紹介と、ポーランドにおける演劇活動に関するトーク。
11月25日(水)19:00~21:00
東京芸術劇場 アトリエイースト
ウカシュ・トゥファルコフスキ(ヴロツワフ・ポーランド劇場専属演出家)、マグダ・シュペフト
横堀応彦
500円(予約優先)
公式ウェブサイトの申込フォームよりご予約ください。
カントルやグロトフスキをはじめとするポーランド演劇の伝統にどう向き合うか?20~40代の3名の演出家による現代ポーランド演劇の革新をめぐるディスカッション。
11月29日(日)15:30~18:00
東京芸術劇場 アトリエイースト
ヤロスワフ・フレト(演出家、Teatr ZAR主宰、グロトフスキ・インスティトゥート代表)、ウカシュ・トゥファルコフスキ、マグダ・シュペフト
岩城京子(演劇ジャーナリスト)
500円(予約優先)
公式ウェブサイトの申込フォームよりご予約ください。
イェジー・グロトフスキが提唱した「持たざる演劇」とはいかなるものだったのか?日本で上映される機会の無かった実験劇場(Laboratory Theatre)の記録映像を2作品上映!グロトフスキ・インスティトゥート代表ヤロスラフ・フレト氏による解説トークあり(日本語逐次通訳つき)。
「アクロポリス」
構成・演出:イェジー・グロトフスキ
82分/1968年/Lewis Freedman, PBL制作/撮影:James McTaggart/ポーランド語/英語字幕
1962年に初演されたグロトフスキの代表的作品。様々なバージョンの中から、1968年にロンドン近郊のスタジオで撮影された映像を上映。
日時:11月26日(木)19:00~21:00
会場:東京芸術劇場 アトリエイースト
「不屈の王子」
構成・演出:イェジー・グロトフスキ
48分/1965年/ポーランド語/英語字幕
1965年初演。ルイシャルド・チェスラクによる王子役の演技は、グロトフスキの演劇論を見事に体現したものとして知られている。
11月28日(土)15:30~17:30
会場:東京芸術劇場 アトリエイースト
500円(予約優先)
公式ウェブサイトの申込フォームよりご予約ください。
グロトフスキ・インスティトゥートを拠点に国際的に活動する劇団Teatr ZARの演出家ヤロスワフ・フレトと俳優による2日間のワークショップ。
日時:11月26(木)、27(金)各日13:00~17:00
会場:東京芸術劇場 リハーサルルーム
講師:ヤロスワフ・フレト、シモーナ・サラ(Teatr ZAR)
参加料:2,000円
申込締切:10月20日(火)
※見学のみの参加も可能(無料、定員あり、要申込)
内容・申込方法等の詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。
フェスティバル/トーキョー実行委員会事務局
〒170-0001 東京都豊島区西巣鴨4-9-1 にしすがも創造舎
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