アーツカウンシル東京 2025年度事業ラインアップ発表
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京は、このたび、2025年度の事業ラインアップを決定しましたのでお知らせします。
2025年度の主な取組
■世界陸上・デフリンピック開催を契機に、芸術文化へのアクセシビリティ向上を促進
世界陸上やデフリンピックの開催時期に合わせて展開する、「多様な参加者とつどい・つながり・つくりあげる」アートプロジェクト「TOKYO FORWARD 2025 文化プログラム」では、都内各地の祭り団体や伝統芸能団体によるパフォーマンスイベント「TOKYO わっしょい」、ろう者と聴者が遭遇する舞台作品「黙るな 動け 呼吸しろ」を実施します。また、芸術文化事業を実施する団体等によるアクセシビリティ向上の取組を支援する「東京芸術文化鑑賞サポート助成」について、両大会が開催される秋に鑑賞サポートの取組が推進されるための枠を新設するなど拡充するとともに、「芸術文化へのアクセシビリティ向上」の機運醸成に向けたキャンペーンを展開し、誰もが芸術文化を楽しめるよう環境整備を促進していきます。
■次代を担うキッズ・ユース向け体験事業の拡充
子供たちが自らの興味関心がある芸術文化について、より深くより高いレベルで学ぶことができる「ネクスト・クリエイション・プログラム」を2024 年度より開始しました。2025 年度は「キッズユースオープンキャンパス」、「こどもファッションプロジェクト」に加え、新規事業として「ビジュアルアーツ クリエイションプログラム(仮称)」、「こども映画プロジェクト(仮称)」に取り組みます。
■活動支援と人材育成の充実
若手アーティストの創作活動を支援する「START Box」では、「START Box ササハタハツ」、「START Box お台場」に加え新たなアトリエや稽古場など、創作スペースの新規提供を予定しています。「東京芸術文化創造発信助成」では、カテゴリーⅣ[長期助成]海外映画祭参加活動を新設します。
詳細は下記プレスリリース(PDF)をご覧ください。
アーツカウンシル東京 2025年度事業ラインアップ