アーツカウンシル東京の事業

小金井アートフル・アクション!

小金井市をフィールドに、市民がアートと出合うことで、心豊かな生き方を追求するきっかけをつくることを目的としています。芸術文化によるまちづくりの検討や市民が事業に関わる場づくりを実施します。
平成31年度は、小金井市内の小学校との連携、まちなかを舞台としてアーティストと市民が展開していくプログラムや、概ね70歳のメンバーとの映像制作を実施予定です。

開催場所

小金井市 ほか

クレジット

主催
東京都、小金井市、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、特定非営利活動法人アートフル・アクション

イベント情報

学校連携プログラム

市内の保育園、小学校等でアーティストを交えた表現ワークショププログラム。市内の教育機関と連携し、子供たちの個性や学校の課題に即したテーマで、アーティストやサポートする市民スタッフとともに実施する。今年度は市内小学校2校と連携し、算数やプログラミングをテーマに授業を展開する。
・小金井市立前原小学校
・小金井市立本町小学校

えいちゃんくらぶ(映像メモリーちゃんぽんくらぶ)

誰でも簡単に映像が撮れるようになったこの時代。スマートフォンやデジタルカメラで映像を撮った経験はないけれど、「新しいことにチャレンジしたい」「地域に仲間を作ってみたい」と考えていらっしゃる概ね70 歳以上の方々と、映像制作についてはじめの一歩から共に学び、映像に触れる・作る・遊ぶクラブを発足します。

まちはみんなのミュージアム

小金井市のまちなかを舞台にして、さまざまな表現のかたちを実験していく「まちはみんなのミュージアム」。このプログラムでは、参加者がアーティストと一緒にからだやこころをほぐしながら、まちなかでのイベントを企画運営することで、企画・立案・広報・コミュニケーションの手法などを一緒に学んでいきます。
【アーティスト】大崎清夏(おおさき・さやか/詩人)、砂連尾理(じゃれお・おさむ/振付家、ダンサー)

pen友プロジェクト -わたしたちの原風景を描くために-

作家・呉夏枝(お・はじ)は、在日韓国人の移民3世として大阪で生まれ育ち、現在はオーストラリアに移住し、移民としての生活を経験しながら、日本との間を行き来し制作活動を行なっています。
「pen友(=文通友達)プロジェクト」は、このような作家の個人的な経験や日常、ならびに、現代の日本における移民の経験を、創造/想像的な方法をとおして浮かびあがらせるためのプロジェクトです。
今年度は、小金井市や東京を中心に日本在住する移民の人々と作家とが文通をとおして出会い、交流を深め、その対話をもとに、ワークショップ、展覧会へと活動を広げていくための新しいプロジェクトを始動します。
【アーティスト】呉夏枝(お・はじ)

人権の森プログラム(地域連携Lab)

東村山市の小学校と連携し、授業の一環として実施している「多磨全生園」の資料館見学の経験を軸にプログラムを展開。子供たちにとって、どのような出会い方がより充実した体験に昇華させていくことができるのか議論をしながら、図工の授業の中で表現を通して経験を深めていくことを試みる。

ニュースレター

ニュースレターを制作・発行し、事業発信とアーカイブにつなげる。
vol.07 特集「「つくること 世界をひらいてゆくこと~ こどもたちとのこころみ~」(2020年1月発行)PDF版

他年度