デンマーク人作編曲家、ケネス・ダール・クヌーセン、日本人作編曲家、佐藤恭子、森紀明が作曲した、ラージ・ジャズ・アンサンブルのためのプログラムを演奏する。東京公演の他、ベルリンのジャズクラブ、B-flatとクヌーセン氏の招聘によりベルリン公演を、そしてデンマーク王立音楽院、JAZZ9TUSの招聘によりコペンハーゲン、オールボー公演を行う。プログラムには今回の公演のためにそれぞれの作編曲家が書き下ろす新作も含まれ、東京公演では日本ジャズ界の中核を担う演奏家による編成の異なる二つのラージアンサンブル、ベルリン公演では、クヌーセン氏が主宰する、ドイツを中心としたヨーロッパ諸国在住の演奏家によるラージアンサンブル、コペンハーゲン、オールボー公演では、デンマーク人演奏家を中心としたラージアンサンブルがそれらのプログラムを演奏する。また、デンマークでは、デンマーク王立音楽院にてワークショップも開催する。
【ブリリアント・コーナーズ】
日本での大編成ジャズを取り巻く環境や、世界各地のジャズ作曲家との横の繋がりについて共通の問題意識を持った佐藤恭子と森紀明が、2018年に設立したジャズ・コンポーザーズ・コレクティブ。ベルリン、ニューヨークを拠点とする作曲家たちの賛同を得て、”Large Ensemble Jazz from Berlin, New York and Tokyo”と題し2019年3月に東京で公演を行い、3都市7名の作曲家による作品が日本のジャズシーンの中核を担う音楽家たちによって演奏された。
ブリリアント・コーナーズ
bcornerslej@gmail.com
渋谷JZBrat(東京都渋谷区)
新宿ピットイン(東京都新宿区)
ビーフラット (ベルリン/ドイツ)
モンマルトル・ジャズハウス(コペンハーゲン/デンマーク)
ウツソン・センター(オールボー/デンマーク)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。