アーツカウンシル東京の事業

HASHTAG 3.0

  • 団体名 : 清水美紗都
  • 区分 : 都内での創造活動
  • 助成タイプ : 単年個人
  • 分野 : 舞踊

事業概要

SNSは生活に欠かせないコミュニケーション手段。
しかし、ふと客観的に自分を見ると、わざわざ他の人がログインしていそうな時間を見計らって投稿したり、写真を撮る前にその周りだけ急に片付けたり、誰かと対面で話していてもLINE通知が来ると気になったり、気づくと長時間SNSを眺めて過ごしてしまったり…。
SNSに振り回されて生きている自分が滑稽に思える。そんなSNSの世界を視覚化する試み。
『HASHTAG 3.0』はSNSの世界とそれに翻弄される人間の姿を映像作品×ライブパフォーマンスで描く。
また、上演中にLINEを使い、観客がパフォーマンスの進行役となることで、パフォーマーと観客が一緒に作品を創り上げる唯一無二の鑑賞体験を提供する。

企画・演出・振付:清水美紗都
出演:藤島美乃里 清水美紗都

音響:相川貴
照明:久津美太地
映像撮影・編集:清水美紗都
映像出演:飯塚友浩 池田絵理 稲葉由佳利 ほか
フライヤーデザイン:もりいわひろふみ
記録写真撮影:大洞博靖

プロフィール

【清水美紗都】
東京都生まれ。
3歳よりクラシックバレエ、15歳よりコンテンポラリーダンスを学び、16歳で振付をはじめる。
お茶の水女子大学 文教育学部 舞踊教育学コース卒業後、同大学院修士課程修了。
官民協働奨学金「トビタテ!留学JAPAN」7期生として英国Northern School of Contemporary Danceに留学、MA Dance and Creative Enterprise学科首席にて修士号取得。
ダンサーとして、近藤良平、平山素子、Fernanda Prataなどの作品に出演。
振付家として、現代の人間関係をユニークな設定で視覚化した作品を国内外で発表している。2019年、英国のダンスフェスティバルにソロ作品『The Fly』が招致。
近年の作品にSNSをテーマにした『HASHTAG』シリーズ、コロナ禍の経験から生まれた『Life in a BUBBLE』、作曲家とのコラボレーション作品『すべて黄色だった。』など。
その他、バレエスクールでのコンテンポラリーダンス指導、映像作品制作や地域コミュニティに根ざしたダンス企画など活動の幅を広げている。

お問い合わせ

清水美紗都
misatoshimizu.dance@gmail.com

実施場所

Space EDGE (東京都渋谷区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。