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アーツカウンシル東京のスタッフや外部ライターなど様々な視点から、多様な事業を展開しているアーツカウンシル東京の姿をお届けします。

東京アートポイント計画通信

東京アートポイント計画は、地域社会を担うNPOとアートプロジェクトを共催することで、無数の「アートポイント」を生み出そうという取り組み。現場レポートやコラムをお届けします。

2018/11/01

チームでプロジェクトを動かす Teraccollective始動!―Artpoint Letterより

東京アートポイント計画では、毎月1回メールニュース「Artpoint Letter」を配信しています。

2018年9月号のメールニュースより、プログラムオフィサー・嘉原妙の記事をご紹介します。



TERATOTERA祭り2016 うらあやか「ビーズのネックレスがほどけて」(Photo by Hako Hosokawa)

ひんやりとした風に秋の深まりを感じるこの頃、まちなかでは様々な催しで賑わう風景を目にすることが多くなってきました。東京アートポイント計画の各アートプロジェクトも実施に向け、さらに活気づく季節の到来です。

準備の慌ただしい日々を過ごす事務局にとって、共にその活動を支えてくれるボランティアやサポーターの存在は心強いものです。また、最近では、事務局スタッフのいわゆる「サポート」という立場ではなく、もっと深く活動に関わろうとする動きが見られるようになってきました。

東京アートポイント計画の一つ「TERATOTERA」では、これまでもボランティアチームの「テラッコ」がアーティストの作品制作、広報活動などを支えてきました。その歴代のテラッコのコアメンバー16名が、今年、「Teraccollective(テラッコレクティブ)」を立ち上げました。コレクティブとは、「集合的なさま、組織的であるさま」という意味です。

東京アートポイント計画に限らず、ここ数年、独自の仕組みづくりを進めながら、チームで活動を展開し、その活動体自体をもアートの価値として示すような動きが活発化しています。「アート・コレクティブ」と呼ばれるこれらの活動体は、アーティストや関連分野の専門家によって組織されていることが多いですが、Teraccollectiveは、20代の大学生、主婦、機械エンジニア、営業マン、ベテラン元新聞記者といった職業も年齢も性別も様々なメンバーで形成されています。彼らに共通しているのは、アートの現場をアーティストと共につくり上げていきたいという強い想いです。

来月開催する「TERATOTERA祭り2018」は、Teraccollectiveのメンバーが、企画のアイデア出し、コンセプト設計、アーティストの決定、制作進行まで、その全てを「チーム」として初めて手がけています。

新しいチャレンジに失敗はつきもの。
プロジェクトに関わる人々の間に立ち、まちなかの様々なルールに触れながら準備を進めていくなかで、きっと大小様々な課題にぶつかることでしょう。その課題をいかにチームで共有し柔軟に対応できるのか。開催まで一ヶ月を切り、鋭意準備を進めているTeraccollectiveメンバーの姿を見ていると、これまで以上に、チームでプロジェクトを動かす経験を積めるのではないかと期待が膨らみます。
その成果も楽しみに、ぜひ、11月の「TERATOTERA祭り」にお越しください。

TERATOTERA 公式ウェブサイト


*東京アートポイント計画からのご案内

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