東京アートポイント計画通信
東京アートポイント計画は、地域社会を担うNPOとアートプロジェクトを共催することで、無数の「アートポイント」を生み出そうという取り組み。現場レポートやコラムをお届けします。
2019/06/14
書籍『これからの文化を「10年単位」で語るために ー 東京アートポイント計画 2009-2018 ー』の店頭販売をはじめました。
今年度、10周年を迎えた「東京アートポイント計画」の活動をまとめた書籍『これからの文化を「10年単位」で語るために ー 東京アートポイント計画 2009-2018 ー』のショップでの取り扱いをはじめました。東京都内の「FALL」「museum shop T」で販売しています。ぜひお立ち寄りください。
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■西荻窪の雑貨店「FALL」
記念すべき1店舗目の店頭販売は、TERATOTERAエリアである西荻窪に位置する雑貨店FALL。作家ものの道具、雑貨、近所の音楽家たちのCD、書籍やアンティークなどのほか、週替わりで自主企画の展覧会も開催しています。「TERATOTERA祭り@西荻窪 “TEMPO de ART”」では、アーティストとコラボレーションしながら2012年には東野哲史さん「Tit Collector」、2013年には関川航平さん「私たち」の作品制作と展示にご協力いただきました。
店主の三品輝起さんは6月より新潮社「webでも考える人」にて、エッセイを連載中です。
■国立駅徒歩三分、地域の文化と本のあるお店「museum shop T」
国立市の「museum shop T」でもお取り扱いいただけることになりました。セレクトされた多摩エリアの作家やデザイナーの作品を中心とした‟地域の文化と本のあるお店”です。併設されたギャラリーでは展覧会も開催しています。
グラフィックデザイナーでもある店主の丸山晶崇さんは、Tokyo Art Research Lab(TARL)の研究・開発プログラム「旅するリサーチ・ラボラトリー -フィールドワークと表現-」(2014-2017)でデザインディレクターを担当していただきました。
また、多摩エリアに精通する丸山さん。今年2月のTARLレクチャーにおいて、立川でのアートプロジェクトのこれまでを紐解くナビゲーターを務めていただきました。
「レクチャー3 アートプロジェクトが立ち上がる土壌とは 3つの地域の実践を辿る【平成編】」第1回立川エリア レポート
JR中央線に位置する個性あふれるふたつのショップ。ぜひお手にとってご覧ください。今後もお取り扱い店舗が増えるごとにお知らせいたします!
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