舞台芸術に関わる専門人材を育成するため、将来、公立文化施設やアートNPO、フェスティバル等の舞台芸術分野で活躍する志を持つ研修生を募集します。
公立文化施設や芸術団体、または今後東京で行われるフェスティバル事業等で活躍することを目指す若手人材に対し、プロデューサーやコーディネーターとしての資質の向上、または舞台芸術分野へのキャリアチェンジに資することを目的としています。レクチャーやゼミ、現場での実務研修を通して、それぞれの業務に必要な知識や技能を付与するとともに、他の劇場関係者とのネットワークをつくる機会も提供します。
研修目標
・現場経験:机上の論で終わることなく、理想を実現するための経験を蓄積する
・ナレッジ:キャリアの基盤となる豊富な知識と、クリエイティブな思考を身につける
・ネットワーク:将来のキャリアにつなげるネットワークを築く
音楽制作コース
音楽制作事業を中心に、幅広い知識と技能を身につけます。
演劇制作コース
演劇制作事業を中心に、幅広い知識と技能を身につけます。
募集人員
各コース、若干名
研修区分
長期
※短期研修については、年度途中で募集する場合があります。
研修期間
2017年4月11日(火)頃~2018年3月31日(土) 概ね10か月間
※研修内容により、研修日は週4日~週6日程度まで変動します。(土・日・祝を含む)
研修時間
原則として、8時45分~22時のうちの7時間45分(シフト制)
東京芸術劇場、東京舞台芸術活動支援センター(水天宮ピット)、その他
音楽制作コース
音楽公演制作、教育普及事業、劇場運営、国際共同制作事業、フェスティバル事業、地域連携事業、広報等。(年間を通じて、複数の事業に従事していただきます)
演劇制作コース
演劇公演制作、教育普及事業、劇場運営、国際共同制作事業、フェスティバル事業、地域連携事業、広報等。(年間を通じて、複数の事業に従事していただきます)
※研修への取組に問題が見られる場合は、研修期間中であっても受講を取消すこともあります。
無料。食事代や東京芸術劇場までの交通費等は、各自負担となります。
※東京芸術劇場以外の場所で研修する場合、東京芸術劇場から研修地までの交通費は、実費弁償します。
研修生には、研修期間中に携わった業務について、東京芸術劇場が定める具体的な課題を基に所定の期間内に月次レポート、及び報告書を作成し、提出していただきます。一定の水準を満たす内容のレポートを提出し、研修への取組に問題がなければ、原則として年間で180万円(税込)お支払いいたします。
※上記金額には、調査研究費・通信費及びレポート作成に係る事務経費を含みます。
※レポートの内容や受講態度等の評定により、増額及び減額することがあります。
※雇用契約ではありませんので、労災保険、雇用保険、社会保険の適用はありません。
※公共劇場等勤務先から派遣される研修生については、別途東京芸術劇場と派遣元と協議の上、条件その他を決定します。
※支払に際しては、所得税を源泉徴収し差引額をご指定の口座に振り込みます。
第一次選考(書類審査)
応募書類による書類選考
第二次選考(面接)
面接日:2017年2月11日(土)または2月12日(日)
第一次選考合格者に対して、主として人物及び識見についての面接を行います。
※面接日時は東京芸術劇場が指定します。原則として応募者が選択することはできませんので、ご注意ください。
2017年1月20日(金)~1月25日(水)※当日消印有効
簡易書留にてご郵送ください。封筒に赤字で「アーツアカデミー研修生申込」と 明記してご応募ください。
※電子メール、FAX及び持参による受付は行っておりません。
応募書類
※応募の際にお預かりした個人情報については、本選考に必要な範囲内で利用させていただきます。なお、応募書類は返却いたしませんので、予めご了承ください。
第一次選考の結果は、合否にかかわらず締め切り後10日以内に、本人あてに発送する予定です。
第二次選考の結果は、合否にかかわらず面接終了後、2週間以内に、本人あてに発送する予定です。
なお、選考結果については第一次、第二次とも電話等による問合せには応じられません。
研修生の研修期間中の万が一の怪我に備えて、東京芸術劇場の負担で傷害保険に加入します。
当プログラムは公益財団法人東京都歴史文化財団平成29年度予算が財団理事会で可決され、同評議会が承認した上で実施が確定します。(平成29年3月末予定)
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1
東京芸術劇場 事業企画課 人材育成担当
TEL:03-5391-2116