2018年8月17日(金)~19日(日)の3日間、上野の東京都美術館で「TURNフェス4」を開催します。
4回目を迎えた今回は、監修者・日比野克彦による造語「日常非常日(ピッジョッピジョッピ)」をテーマに、ひとりひとり異なる日常が出会うことで生まれる”違い”を知り、それを楽しむ場を創造します。TURNに参加しているアーティスト、各施設、コミュニティのほか、呼びかけに応えた多彩なゲストたちが、展示、ステージ、ワークショップ、トーク、ツアーでフェスの会場を盛りあげます!
経験とか知識とかが障害になることがあるとしたら、
それはどのようなことなのかを考えてみる。
私と他者が同じものに対峙しても
私の経験は他者の経験と同じにはならない。
私の日常はあなたの非日常。あなたの日常は私の非日常。
それがいつも一緒にあるのが日常非常日。
日比野克彦
無料
※手話通訳・文字支援等のアクセシビリティサービスあり
ツアー企画やトーク、ワークショップなど多彩なプログラムを計画しています。ぜひお気軽にお越しください!
展示・ワークショップ・ステージ
-日比野克彦が施設にショートステイした作品
-鈴木一郎太は転移・逆転移を参考に、「支援、アート、個人」を考える
-袋田病院の精神科医療とアートの取り組み
-みずのきにみる福祉施設のTURN LAND
-テンギョウ・クラのアフリカでの福祉施設との出会い
-伊勢克也の「共生するアトリエ」
-アレハンドラ・ミスライとヘンリー・オルティス・タピアが東京でTURNする
-野老朝雄のデザインを楽しむワークショップ
-永岡大輔・山崎大造と作る竹の《球体の家》
-中崎透が木端でつくる《コッパーランド》
-今井さつきの《人間ノリ巻き》
-角銅真実が音楽で作るワークショップ
-富塚絵美・マリー・島田明日香による楽曲「ピジョツピジョツピあー」
-大西健太郎、小野龍一のエクアドル凱旋パフォーマンス
-森山開次が踊り、冨田了平が撮った施設での交流
-田村尚子が伝えるフランスの精神科病院ラ・ボルトの世界
-山城大督は乳幼児とワークする
-上田假奈代と編む施設の魅力
-五十嵐靖晃の旅
-岩田とも子と折形/ORIKATA
ほか
トークイベント・ツアー
ツアー
参加アーティストや東京都美術館×東京藝術大学「とびらプロジェクト」のアート・コミュニケータ「とびラー」らが案内役となって一緒にフェスを巡るプログラムなど多数のツアーを実施します。様々なフェスの楽しみ方を見つけられます。
トーク
福祉施設、地域、SDGs(持続可能な開発目標)などのテーマとアートの関係を語るトークの数々。3日間で20本以上実施予定です。
その他、多数のアーティストの参加と複数のプログラムの開催を予定しています!
※出演者やプログラム内容等は、予告なく変更になる場合がございます。
TURN運営本部
TEL:03-3824-9039(10:00~17:15 土日祝日を除く)
※TURNフェス4開催期間中/080-9081-0171(8月17日9:30~21:00、18日・19日9:30~17:30)
E-mail:info@turn-project.com
2018年8月17日(金)9:30~21:00
2018年8月18日(土)9:30~17:30
2018年8月19日(日)9:30~17:30
※入室は閉室の30分前まで
東京都美術館(東京都台東区上野公園8-36) ロビー階 第1・第2公募展示室