“会えない”を痛感する日々。
会えることを補完せず、会える日を夢にも見ず。
この毎日から、今までは見ることができなかった少しとおくを見てみる。
いつか振り返ったらみじかい間。
少しとおくのいつの日かに向けて、静かに対話をはじめよう。
「みじかい間、少しとおくまでの対話」は、人々が集まることから始まったファンファンが、集まることが難しい状況の中で、これまでのプログラム「WANDERING」「ファンファンレター」を活用して取り組むプログラムです。
ファンファンが2018年より継続して行っているヒアリング企画「WANDERING」を、おうちでも楽しめる特別バージョン『WANDERING:ショートショート』としてお届けいたします。
普段の「WANDERING」は対面で質問や会話をしながら1時間かけて進めていくのですが、今回は墨田区の街角の風景の映像を眺めながら、一人でWANDERING(ふらふら歩く、話が逸れる)にお出かけします。
どんな時にやるの?
・家に居てちょっと頭を整理したいとき
・新しいことを考えたいとき
どれくらい時間がかかるの?
・約30分
どんな道具が必要なの?
・いつも使っているノート(またはA5~A3くらいの好きな大きさの紙)
・筆記用具(複数の色や画材があると楽しい)
・パソコンやスマートフォン(YouTubeを再生できればOK)
どうやってやるの?
こちらの動画を見ながら行います。
ファンファンが2018年より継続して行っている「ファンファンレター」を、おうちで作れるミニチュア展覧会の付録を加えた全4号の特別バージョンとしてお届けします。制作は、2019年度のファンファンの活動拠点sheepstudio(墨田区京島)のそばで活動する、gallery TOWEDを企画運営している4名のアーティストと協同で行いました。
毎号異なるテーマで描かれた絵を、組み立てた展示スペースに自由に貼ったり、色を塗って遊んでみてください。そして、家の中の身近な景色につくられた小さな展覧会をじっくり鑑賞してみてください。「これは何を描いたんだろう?」「これはどんな色を塗るといいだろう?」「同じテーマだったら自分ならどんな絵を描くだろう?」など、きっと小さな絵の中からもたくさんの気づきがあるはずです。
配布しているところ(2020年6月13日時点)
墨田区でテイクアウトの取り組みを行っている飲食店の皆さんなどに協力いただきながら、配布を行っています。
・喫茶野ざらし
・サテライトキッチン
・halahelu
ファンタジア!ファンタジア!―生き方がかたちになったまち―事務局
E-mail:info.fantasiafantasia@gmail.com
※内容は変更になる場合があります。予めご了承ください。