このプロジェクトでは「新しいまち」をテーマに、さまざまなルーツをもつ人たちの経験や想いをもとにした1本の映画をつくります。
参加者は「ドキュメンタリーの部」と「フィクションの部」の2つのプログラムを通して、リサーチャー、撮影スタッフ、出演者となり、いろいろな考えを 持つ人たちと、話し合い、協力して、映画作品をつくります。
ドキュメンタリーの部「写真と声で、まちを記録する」
ドキュメンタリーの部の前半は、メンバーどうしで取材しあうインタビュー形式のワークショップを行います。それぞれが生活する「まち」に対して抱えている想いを共有しながら、インタビューのしかたを学びます。
後半はチームに分かれ、実際にまちへ出てリサーチをします。異なる経験を持つ他者にインタビューを行い、自分たちの経験と照らし合わせながら、写真と音声をつかってその様子を記録します。
フィクションの部「まちの記録をもとに、映画をつくる」
〈ドキュメンタリーの部〉で制作した「まちの記録」をもとに、本映画の監督・鄭禹晨が、ひとつの脚本をつくります。その脚本をたよりに、メンバーと協力してフィクションの映画をつくります。メンバーは、演出についての議論、クルーとしての撮影や録音、俳優としての出演など、映画製作でのさまざまな役割を担います。異なるルーツをもつ人たちの物語を考え、演じ、撮影することで、今までにない、新しい映画をつくります。
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何かしらのかたちで海外に(も)ルーツを持つ人(自己申告でかまいません)/未経験者OK
※応募者が多数の場合は、 オンライン面接により選考となります。
※活動は日本語で行いますが(やさしい日本語もつかいます)、日本語に自信がない人の参加も歓迎します。
こんな人をお待ちしています
【ドキュメンタリーの部】
インタビューやリサーチをやってみたい/異なる価値観に触れたい/自分のルーツについて考えてみたい/東京のことをもっと知りたい
【フィクションの部】
映画を撮影してみたい/出演してみたい/映画の現場に興味がある/異なるルーツを持つ人々との制作に興味がある
無料、交通費支給(上限あり)
※コロナ禍での対応について:基本は少人数制で活動し、フィールドワークや撮影等は三密を避けて進めます。対面またはオンラインなど、開催方法は感染症状況・社会状況を踏まえて随時決定します。
【ドキュメンタリーの部】
A期:2021年9月3日(金)~9月5日(日)
B期:2021年9月17日(金)~9月19日(日)
【フィクションの部】
2021年10月30日(土)、11月7日(日)、11月13日(土)、11月20日(土)、11月27日(土)、12月4日(土)
【ドキュメンタリーの部】
各6名(計12名)
※「フィクションの部」にも参加できる人を優先します。(定員に余裕がある場合は、「フィクションの部」のみの参加も可能です。)
【フィクションの部】
8~12名
※全ての日程に参加できる人、「ドキュメンタリーの部」にも参加できる人を優先します。(定員に余裕がある場合は、「フィクションの部」のみの参加も可能です。)
こちらのフォームよりお申し込みください。
応募締切
【ドキュメンタリーの部】
2021年8月15日(日)
【フィクションの部】
2021年9月30日(木)
※8月15日時点でフィクションの部の定員も埋まったため、申込受付を終了しました。
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
事業推進室 事業調整課 事業調整係 TARL事務局
TEL:03-6256-8435(平日10:00~18:00)
E-mail:tarl@artscouncil-tokyo.jp
アーツカウンシル東京ROOM302(東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda内)ほか