アーツカウンシル東京では、東京都と共に「伝統にふれる、東京に感動する。」「Approaching Tokyo Tradition」をテーマに、伝統文化・芸能に馴染みのない方々、外国人の方々、そして伝統文化の未来を担う子供たちに向けて本格的な伝統文化・芸能を気軽にお楽しみいただけるよう、多彩な事業・プログラムを展開しております。その一環として、外国人の方々に日本の伝統芸能をより深く理解していただけるよう、伝統芸能の本格的な実演鑑賞と体験を組み合わせたプログラムとして、2018年1月27日（土）に「能『翁』－神々との邂逅／Noh “OKINA” – Encounter with Deities」と題し公演を行います。

単なる演劇とも儀式とも異なる、能楽特有の文化が内包されている演目「翁」を本来の式楽形式に基づき、日本の神々を題材とする「絵馬 女体」と共にご覧いただきます。また、外国人の方々に、古来より神々が日本人の日常生活に根ざした存在であることや、多くの日本の伝統文化の源流であることを感じていただくため、普段は決して客席からは見ることのできない祭壇での神事の体験や、終演後のバックステージツアーなども実施する大変貴重な公演であり、新しい取り組みとなっております。

本公演に先立ち、特別な演目である能「翁」の演能の前に能楽師が清めることを目的に行う独特の神事を実際に体験いただき本公演の様子に触れていただけるよう、プレスの皆様に向け体験ワークショップを開催いたします。

プレス向け体験ワークショップ　概要
開催日：2017年8月30日（水）15:00～16:30（受付開始14:30～）
開催場所：十四世喜多六平太記念能楽堂（喜多能楽堂）
内容：
「翁に伴う神事体験とその意義の解説」 出演：友枝雄人ほか
神事（盃事）を皆様に体験していただくとともに、能「翁」の解説、バックステージツアー

詳細は下記プレスリリース（PDF）をご覧ください。
能「翁」－神々との邂逅／Noh “OKINA” – Encounter with Deities　8月30日（水）プレス向け体験ワークショップ開催のご案内

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