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2018/09/04

外国人向け体験・鑑賞プログラム「能『隅田川』~悲しみを覆う声~」プレス向け体験ワークショップ開催のご案内

アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)では、「伝統にふれる、東京に感動する。」「Approaching Tokyo Tradition」をテーマとして、伝統文化・芸能に馴染みのない方々、外国人、そして未来を担う子供たちに向けて本格的な伝統文化・芸能を気軽にお楽しみいただけるよう、多彩な事業・プログラムを展開しております。その一環として、外国の方々に日本の伝統芸能をより深く理解していただけるよう、伝統芸能の本格的な実演鑑賞と体験を組み合わせたプログラムを2019年2月23日(土)に、「能『隅田川』~悲しみを覆う声~/Noh “SUMIDAGAWA”~Sound of prayer cradled in sorrow~」と題した公演を行います。
  
今回の公演で取り上げる「隅田川」は能楽の創始者と言われている世阿弥の長男、元雅の作品で、ベンジャミン・ブリテンにより「カーリュー・リバー」というオペラとして作曲され、諸外国にも深く浸透しております。「隅田川」の戯曲としての完成度の高さは外国人の皆様にも共感していただける内容であるとともに、今回の企画では“悲しみを覆う声”としての念仏に焦点を当てて、能楽師であり和のボイストレーニングをされている山村庸子師の指導の下、ご来場の皆様に能の発声を体験していただきます。また、日本文学に精通され、テレビ等でコメンテーターとしてもご活躍のロバート キャンベル先生が外国の方々にも分かりやすい曲目解説をいたします。さらに、公演後はアフタートークもご用意し、たっぷりと能について理解を深めていただける企画となっております。
  
本公演に先立ち、公演の様子に触れていただけるよう、プレスの皆様に向け体験ワークショップを開催いたします。
ご多用の折、誠に恐縮に存じますが、ご来場賜りますようご案内申し上げます。

アーツカウンシル東京伝統文化事業 外国人向け体験・鑑賞プログラム
「能『隅田川』~悲しみを覆う声~」

日時:2019年2月23日(土)開場12:00 開演13:00
会場:十四世喜多六平太記念能楽堂(喜多能楽堂)
チケット発売日:2018年10月23日(土)

詳細は下記プレスリリース(PDF)をご覧ください。
能「隅田川」 ~悲しみを覆う声~ Noh “SUMIDAGAWA” ~Sound of prayer cradled in sorrow~ 9月14日(金)プレス向け体験ワークショップ開催のご案内

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TEL:03-6256-8432

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