Tokyo Tokyo FESTIVALスペシャル13「TOKYO REAL UNDERGROUND」オンライン公演・展示プログラム開催のお知らせ
東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が主催するTokyo Tokyo FESTIVALスペシャル13のひとつとして、NPO法人ダンスアーカイヴ構想が企画運営する「TOKYO REAL UNDERGROUND」を2021年4月から8月にかけて開催します。この度、オンライン公演・展示プログラムのラインナップ第一弾を発表します。
本企画は、1960年代の日本に生まれ、世界に広まった「舞踏」をテーマにする公演と展示によるダンスフェスティバルです。幕開けのプログラムとして、写真家ウィリアム・クラインの写真展「GINZA 1961 街が主役の写真展」を銀座の地下通路で開催します。また、ニューヨークを拠点に活動するダンスレジェンド尾竹永子のソロ作品を都内複数ヶ所で撮影。加えて特筆すべきプログラムとして、パフォーマー川口隆夫のディレクションのもと、上野の旧博物館動物園駅という1930年代に作られた地下空間等に、ジャンルを横断して活動する気鋭のアーティストを招いて作品を制作。川口自身の新作『ミノタウロディスコ』を含む約10作品をオンラインで発表します。1964年の東京オリンピックを前に急速に変貌する都市の中で生まれた身体表現「舞踏」の魅力を、2021年の東京から世界に発信していきます。
新型コロナウイルス感染症の状況に対応して、公演は無観客で撮影を行い、無料でオンライン配信します。また、展示は、オンラインや屋外で行うことにより、密を避けた鑑賞を可能にします。舞台芸術鑑賞における新しい作り方と、新しい楽しみ方を創意工夫しながら提案し、コロナ時代のダンスフェスティバルを実施します。
TOKYO REAL UNDERGROUND
会期:2021年4月1日(木)~8月15日(日)
会場:オンライン及び都内複数か所
料金:無料(オンラインプログラムは登録制)
オンラインプログラム登録方法:2021年4月1日(木)より受付開始予定。詳細は後日公式ウェブサイトにて発表。
公式ウェブサイト:http://www.tokyorealunderground.net/
詳細は下記プレスリリース(PDF)をご覧ください。
世界が注目する舞踏(BUTOH)の過去・現在・未来を一望 2021年4~8月にTokyo Tokyo FESTIVALスペシャル13「TOKYO REAL UNDERGROUND」開催!
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