「東京文化戦略2030」では、東京都が国内外のアートシーンの中心として世界を魅了する創造性を生み出し、東京に集積する芸術文化資源を最大限活用し、国際的なアートハブとしての機能の強化を目指しています。そのため、本事業では将来アーティストと社会をつなぐ役割を担う若手アートマネジメント人材を短期で芸術フェスティバル等に派遣し、国際的な活動の第一歩となるよう、海外の芸術文化関係者のネットワークを作る機会を提供します。また、海外の先駆的な作品や創作現場に直に触れることで、国際的な視点に立った創作の機運醸成を図ります。なお、将来的にはこの事業を通じて東京と各派遣先との連携を深め、東京と海外セクターとのネットワーク構築・強化に繋げます。
派遣期間
最大7日間程度(現地滞在期間)※移動日を含めて9日間程度
派遣人数
年間10名程度、派遣先毎に1~2名程度を予定
第1回
・ヴェネツィア・ビエンナーレ、ローマ(予定)
詳細はこちら ※募集は終了しています。
第2回
・インドネシア・ダンス・フェスティバル、ドラマリーディング・フェスティバル(予定)
詳細はこちら
・CINARS(モントリオール)
詳細はこちら
第1回[PDF]
第2回[PDF]
「アートマネジメント人材等海外派遣プログラム」申込みウェブサイトhttps://www.act-kaigaihaken.jpにある、各「派遣先詳細」ページよりご応募ください。
派遣前
派遣中
派遣後
【滞在中のプログラム】
約1週間の滞在中のプログラムは、主催者側で設定するBasic Programと、被派遣者自身が調整して設定するOriginal Programがあります。いずれも、派遣決定後に、主催者と協議しながら決定します。
Basic Program
主催者側で調整し設定する共通プログラムです。現地での面会先や視察先を主催者側が調整します。滞在期間中、必ず実施していただきます。
Original Program
被派遣者が自らリサーチし、企画・調整する個別プログラムです。派遣決定後、各自で事前に派遣先のリサーチを行い、また、関係各所視察・ヒアリング先を検討・調整して実施するプログラムです。
【派遣事業報告会】
実施年度末(2025年2月を予定)に被派遣者全員から実施報告を基にした成果発表をしていただきます。報告会でのプレゼンテーションは必須です。
また、アーツカウンシル東京が作成する事業報告書への写真やテキスト掲載にご協力いただきます。
(過去の事業報告会の様子および事業報告書は特設サイトからご覧いただけます。)
【審査のプロセス】
被派遣者の選定にあたっては、外部有識者等を含む審査会での審議を経て決定します。
【審査のポイント】
以下の視点を踏まえ、審査を行います。
【採否結果】
採否の結果は、全ての応募者に対し、書面にて通知します。
※プログラムの参加が決定した被派遣者の方には、派遣実施前に「参加誓約書」の内容を承諾し、署名の上、提出していただきます。
応募書類に記載された個人情報は、「公益財団法人東京都歴史文化財団個人情報の保護に関する規程」に則り、適正に管理します。ただし、審査や事後評価等のため外部有識者や東京都に提供することがあります。また、被派遣者の活動やアーツカウンシル東京の助成事業に関するアンケート等を送らせていただく場合があります。
「アートマネジメント人材等海外派遣プログラム 運営事務局」
※プロジェクトに関するお問い合わせは以下のメールアドレスにお願いします。
E-mail:info@act-kaigaihaken.jp(平日10:00~17:00)
2024年度 アートマネジメント人材等海外派遣プログラム
2024年11月10日~11月18日(予定)
CINARS(モントリオール)
音楽, 演劇・舞踊, その他
2024年度 アートマネジメント人材等海外派遣プログラム
2024年11月2日~11月10日(予定)
インドネシア・ダンス・フェスティバル、ドラマリーディング・フェスティバル(予定)
演劇・舞踊, その他
2024年度 アートマネジメント人材等海外派遣プログラム
2024年4月中旬
ヴェネツィア・ビエンナーレ、ローマ(予定)
美術・映像, その他