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アーツカウンシル東京ブログ

アーツカウンシル東京のスタッフや外部ライターなど様々な視点から、多様な事業を展開しているアーツカウンシル東京の姿をお届けします。

Tokyo Art Research Lab(TARL)

Tokyo Art Research Lab は、アートプロジェクトの担い手のためのプラットフォームです。時代に応答したアートプロジェクトをつくる学びの場と、現場の課題やこれから必要な技術について考える研究・開発を「東京アートポイント計画」と連携して行っています。

2018/07/27

【8/4開催】TARL 思考と技術と対話の学校「東京プロジェクトスタディ」説明会を開催します!

■東京で何かを「つくる」としたら? —アートプロジェクトの最前線で活躍する「つくり手」と実験&リサーチを繰り返す新プログラム

2018年8月4日(土)、「東京プロジェクトスタディ」説明会を開催します。

「東京プロジェクトスタディ」は、アートプロジェクトの学びの場、Tokyo Art Research Lab(TARL)思考と技術と対話の学校の新設プログラム。

参加者とナビゲーターがチームを組み、“東京で何かを「つくる」としたら”という投げかけのもと、アートプロジェクトを巡る“スタディ”(勉強、調査、研究、試作)に取り組みます。ナビゲーターは、アーティスト、ディレクター、事務局など、アートプロジェクトの最前線で活躍する、5組の「つくり手」。

どのチームもユニークなテーマを掲げています。なぜ、いま、そのテーマに取り組むのか。どのようにして“スタディ”を実践していくのか。説明会では、それぞれのナビゲーターから直接お話しします。関心のある方はぜひお越しください!

■思考と技術と対話の学校「東京プロジェクトスタディ」説明会

日時:2018年8月4日(土)13:00〜15:00(開場12:30)
会場:ROOM302(東京都千代田区外神田6-11-14-302 [3331 Arts Chiyoda 3F])
定員:50名程度(申込優先)
   ※定員まで余裕がある場合に限り、当日参加を受け付けます。
料金:無料
主催:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)

*申込方法
メール[tarl@artscouncil-tokyo.jp]までお申し込みください。
件名を「説明会」とし、本文に「氏名(よみがな)、電話番号、参加人数」をご記入ください。
※お預かりした個人情報は、本事業の運営及びお知らせのみに使用します。

*プログラムなど説明会の詳細は、公式サイトからご覧いただけます。

■5組のナビゲーター&テーマ

スタディ1|石神夏希さん(劇作家)

テーマ|「東京でつくる」ということ ― 前提を問う、ことばにする、自分の芯に気づく ―
東京でつくる必然性とは何か。参加者それぞれが抱えている課題や関心を軸に徹底的に対話し、議論を生み出す方法を身体化していきます。まちなか演劇で注目される若手劇作家とともに、いま一度、「つくること」を捉え直すスタディチーム。

詳細はこちらから
石神夏希さんプロフィール
ナビゲーターメッセージ

スタディ2|佐藤慎也さん(プロジェクト構造設計)、居間 theater(パフォーマンスプロジェクト)

テーマ|2027年ミュンスターへの旅

ドイツで10年に1回開催されているアートプログラム「ミュンスター彫刻プロジェクト」を題材に、美術やパフォーマンスの歴史、新たなプロジェクトの構造を設計します。ナビゲーターの他、国際的な芸術祭に関わる多彩なゲストも参加予定。

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佐藤慎也さんプロフィール
居間 theaterプロフィール

スタディ3|清宮陵一さん(NPO法人トッピングイースト 理事長)

テーマ|Music For A Space -東京から聴こえてくる音楽-

パッケージメディアが必要とされなくなった時代の、まだ見ぬ新たなメディウムとは? ポップミュージックとパブリックサウンドのハイブリッドなあり方とは? 音楽家だけがもつ、社会を可聴化する能力とは? 音楽の現在点と座標軸を探り、多様な専門家とともに「これまでと違う仕組みの音楽の有り様をつくる」ことに挑みます。

詳細はこちらから
清宮陵一さんプロフィール

スタディ4|一般社団法人NOOK、瀬尾夏美さん (アーティスト)、小森はるかさん (映像作家)、礒﨑未菜さん (アーティスト)

テーマ|部屋しかないところからラボを建てる ― 知らないだれかの話を聞きに行く、チームで思考する ―

“いま知りたいことを、より立体的に知るための技術”を、メンバーがそれぞれに開発し、実践していくことを目指すラボです。部屋に集い、話し合う。部屋を出て、身体を通してリサーチしたことを、また部屋に持ち込み、メンバーとの共有を繰り返します。長い時間をかけた新たな表現やプロジェクトが生まれていくことを期待します。

詳細はこちらから
一般社団法人NOOKプロフィール
瀬尾夏美さんプロフィール
小森はるかさん プロフィール
礒﨑未菜さん プロフィール

スタディ5|宮下美穂さん (NPO法人アートフル・アクション 事務局長)

テーマ|自分の足で「あるく みる きく」ために ― 知ること、表現すること、伝えること、そしてまた知ること(=生きること)―

大小を問わず、日々感じる不具合や不自由を、あるいは喜びを支えているものが何なのか? それがどのようにして立ち上がっているのか? それぞれの方法で解きほぐし、理解してみようと試みます。ゲストアーティスト3名(揚妻博之さん、大西暢夫さん、花崎攝さん)の表現の現場に触れながら、表現の礎が日々の沢山の気づきであることを自ら学ぶことを目指します。

詳細はこちらから
宮下美穂さんプロフィール
揚妻博之さんプロフィール
大西暢夫さんプロフィール
花崎攝さんプロフィール

*関連リンク

Tokyo Art Research Lab「思考と技術と対話の学校」
【募集中】東京プロジェクトスタディ
【8/4開催】東京プロジェクトスタディ 説明会

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