東京アートポイント計画通信
東京アートポイント計画は、地域社会を担うNPOとアートプロジェクトを共催することで、無数の「アートポイント」を生み出そうという取り組み。現場レポートやコラムをお届けします。
2019/09/27
書籍・新装改訂版『東南アジアリサーチ紀行 ―東南アジア9カ国・83カ所のアートスペースを巡る』のアートスペースでの販売をはじめました
小川希さん(Art Center Ongoing代表/TERATOTERAディレクター)が2016年の3ヶ月間、東南アジア9カ国を巡り、83カ所のインディペンデントなアートスペースをリサーチした旅の記録を収録した書籍の新装改訂版『東南アジアリサーチ紀行 ―東南アジア9カ国・83カ所のアートスペースを巡る』。各地のオルタナティブスペース等でのお取り扱いがスタートしました。ぜひ、お立ち寄りください。
■Art Center Ongoing
Art Center Ongoingは、本書の著者、小川希さんが運営するギャラリースペース。いまの時代を担うアーティストを紹介し、実験的な作品制作をサポート。カフェ&バーやライブラリーブースも併設し、新旧アートブックの閲覧や独自のネットワークにより編纂したアーティスト情報の提供、シンポジウムやライブなどイベントも積極的に開催しています。また、本書と合わせて、書籍『これからの文化を「10年単位」で語るために ー 東京アートポイント計画 2009-2018 ー』もお取り扱いいただいています。
現在進行形の表現の可能性を探りながら、新たなネットワークによってい表現の未来を開拓するArt Center Ongoingに、ぜひ足をお運びください。
■ビルド・フルーガス「ビルドスペース」
宮城県塩竈市にあるオルタナティブスペース。東北で活動するアーティストのサポートなど、様々な交流を生み出すプラットフォームを醸成している。現在は特に北米カナダに注目し、北米で活発なアーティスト・ラン・カルチャー(芸術を支援する非営利活動)の紹介や北米アーティストの企画展、日本で活動しているアーティストを紹介するなど双方向でボーダレスな企画を展開。代表の高田彩さんは、「東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業(Art Support Tohoku-Tokyo)」のひとつ「つながる湾プロジェクト」のメンバーです。
ビルドスペース内にある「BIRDO SHOP」では、リーズナブルで親しみやすい美術作品やア-トグッズを販売。独特でユニークなアートシーンが生まれる場所です。
こちらの店舗でもお取り扱い中!
以下のスペースでも、本書をお買い求めいただけます。また、各店舗では書籍販売の第1弾である『これからの文化を「10年単位」で語るために ー 東京アートポイント計画 2009-2018 ー』も引き続き販売中です。
■秋葉原の文化拠点 3331 Arts Chiyoda「3331 CUBE shop&gallery」
『3331 CUBE shop&gallery』は、クリエイターや企業のさまざまな表現が集められたショップ&ギャラリーです。ギャラリーやアートスペース、オフィスなどが元中学校の教室を活用している3331 Arts Chiyodaには、アーツカウンシル東京のレクチャルーム&アーカイブセンターである「ROOM302」も入居しています。
■各地のアートスペース等で展開する「NADiff」
各地の美術館やギャラリーでもアートブックやグッズの展開をするNADiff。恵比寿の「NADiff a/p/a/r/t |ナディッフ 本店」でお取り扱いいただいています。
■国立駅徒歩3分、地域の文化と本のあるお店「museum shop T」
国立市の「museum shop T」でもお取り扱いいただけることになりました。セレクトされた多摩エリアの作家やデザイナーの作品を中心とした”地域の文化と本のあるお店”です。併設されたギャラリーでは展覧会も開催しています。
今後もお取り扱い店舗が増えるごとにお知らせいたします。
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・書籍『これからの文化を「10年単位」で語るために ー 東京アートポイント計画 2009-2018 ー』発売中
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