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東京アートポイント計画通信

東京アートポイント計画は、地域社会を担うNPOとアートプロジェクトを共催することで、無数の「アートポイント」を生み出そうという取り組み。現場レポートやコラムをお届けします。

2019/11/22

求む、ロスジェネ世代! 移動する中心|GAYA、始まります。―Artpoint Letterより

東京アートポイント計画では、毎月1回メールニュース「Artpoint Letter」を配信しています。
2019年11月号のメールニュースより、プログラムオフィサー・佐藤李青の記事をご紹介します。

プロジェクトの始まりを、どう呼びかけるか。これからつくる実践の想いを、どういう言葉で伝えるのか。悩みどころです。この秋に始動する「移動する中心|GAYA」は活動メンバー募集を次のように呼びかけます。

サンデー・インタビュアーズ
:ロスト・ジェネレーションによる「声」の採集《準備編》

何を好み、嫌ったのか。
いつ笑い、泣いたのか。
どのように喜び、傷ついたのか。
わたしはもっと知りたい。
あなたを。

GAYAは、2015年から世田谷区内で収集し、デジタル化してきた16時間分の8ミリフィルムの映像(*)を活用し、その時代を生きた人々の声をアーカイブするプロジェクトです。プロジェクトをサンデー・インタビュアーズと名付けたメンバー募集から始めます。

「日曜大工」や「日曜画家」という言葉があるように、サンデー・インタビュアーズは日常生活のなかで誰かの声に耳を傾ける「聞き手」たちです。対象は、ほぼ8ミリフィルムに触れたことがないだろう「失われた世代」と呼ばれる昭和45年~57年ごろに生まれた方々。8ミリフィルムの映像を真ん中に、異なる世代を生きた「わたし」と「あなた」の出会いを試みます。

他人の話に耳を傾けることは、語り手への理解を促すのみならず、あなた自身をより知ることにもなるはずです。あなたの生まれる前の時代と、あなたの生きている時代をつなぎ合わせること。そんな機会をあなたと分かち合いたいです。

こう結んだメンバー募集テキストの先に目指すのは、さまざまな経験をした人々が、がやがやと語り合い、それぞれの「現在」を更新し続ける風景です。

サンデー・インタビュアーズ:ロスト・ジェネレーションによる「声」の採集《準備編》
(説明会:11/27/締め切り:12/8)

*2015年からの活動は以下のサイトでご覧いただけます(いずれも、主催:公益財団法人せたがや文化財団 生活工房、企画制作:remo[NPO法人記録と表現とメディアのための組織])。
穴アーカイブ:an-archive
世田谷クロニクル1936-83

*東京アートポイント計画からのご案内

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