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アーツカウンシル東京ブログ

アーツカウンシル東京のスタッフや外部ライターなど様々な視点から、多様な事業を展開しているアーツカウンシル東京の姿をお届けします。

Art Support Tohoku-Tokyo

Art Support Tohoku-Tokyo(東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業)は、東京都がアーツカウンシル東京と共催し、岩手県、宮城県、福島県のアートNPO等の団体やコーディネーターと連携し、地域の多様な文化環境の復興を支援しています。現場レポートやコラム、イベント情報など本事業の取り組みをお届けします。

2021/03/11

10年目の3月11日に|Art Support Tohoku-Tokyoからのお知らせ

2011年3月11日に発生した東日本大震災から10年の月日が経ちました。震災で亡くなられた方々へ心より哀悼の意を表するとともに、ご遺族のみなさまにお悔やみ申し上げます。また、2月13日には福島県沖を震源とした大きな地震もありましたが、震災の被害にあわれた皆様の生活が一日も早く心休まるものとなることを願っております。

Art Support Tohoku-Tokyo(東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業/ASTT)は、2011年7月、東京都の『東京緊急対策2011』をきっかけにはじまりました。都が公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京と共催する、東日本大震災の被災地域(岩手・宮城・福島県)を対象とした事業です。

都内で展開する「東京アートポイント計画」の手法を使い、現地のアートNPO等の団体やコーディネーターと連携し、被災地域のコミュニティを再興するために、その時々に応じた地域の多様な文化環境を支援。既存のプログラムを持ち込むのではなく、その土地に暮らすさまざまな分野の人々が主体となり、交流プロセスを重視したアートプログラムや、それを支える仕組みづくりを行ってきました。

「なんのためのアート」の様子(2013年1月26日、せんだいメディアテーク)

2020年度は、新型コロナウイルスの感染拡大により、被災地域へ足を運ぶことが難しいなか、オンラインでの活動を中心に展開。震災10年目の企画としてウェブサイトをリニューアルし、東日本大震災の経験を未来につなげるメディア『Art Support Tohoku-Tokyo 2011→2021』を立ち上げ、これまで東北にこころを寄せてきた人たちと一緒にこの10年を振り返りました。

本日は以下の記事を更新しております。

復興カメラ 今月の一枚 
2020年リレー日記
震災後、地図を片手に歩きはじめる

ほかにも「東日本大震災から10年目、いま何を考えていますか?」、「10年目の手記」、「こどもだったわたしは」、「あのときあのまちの音楽からいまここへ」、「10年目をきくラジオ モノノーク」といった、東日本大震災から10年の経験を振り返るためのさまざまな声を掲載しています。ぜひお読みいただけましたら幸いです。

「東北の風景をきく」をテーマに発行してきたジャーナル『FIELD RECORDING』は第5号を発行いたしました。ウェブサイト『Art Support Tohoku-Tokyo 2011→2021』ではバックナンバー含め、PDFにてお読みいただけます。
http://asttr.jp/about/

3月13日(土)15時半からは「10年目をきくラジオ モノノーク」の最終回を配信いたします。YouTubeチャンネルでは、過去11回のアーカイブもお聴きいただけます。
https://www.youtube.com/c/mononook

「10年目をきくラジオ モノノーク」収録風景

なお、Art Support Tohoku-Tokyoは今年度をもって事業を終了いたします。大震災という非常時に立ち上がり、年々変化する現地状況に応答しながらの事業展開をしてまいりましたが、10年にわたる事業継続はひとえに、東北内外の多くの方々のお力添えをいただくことで実現することができました。この場を借りまして、心より御礼を申し上げます。

ウェブサイト『Art Support Tohoku-Tokyo 2011→2021』は4月以降もアクセス可能です。東北での経験を、今後も多くの方々にご活用いただけましたら幸いです。


Art Support Tohoku-Tokyo
2021年3月11日

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