アーツカウンシル東京が主催・共催するイベント情報

  • 開催終了

マレビトの会 『福島を上演する』

ジャンル:
  • 演劇・舞踊

複数のドラマが立ち上げる、福島の「いま」に映るのは――

作家・松田正隆の故郷・長崎に取材した『声紋都市-父への手紙』(F/T09春)、韓国人被爆者への取材を題材にした『HIROSHIMA-HAPCHEON:二つの都市をめぐる展覧会』(F/T10)など、未曾有の体験を経た都市の過去と現在を複眼的に捉え、再構築してきたマレビトの会。F/T12で上演された『アンティゴネーへの旅の記録とその上演』に続き、福島に向き合う本作は、2013年から3年間にわたって、長崎を対象に展開したプロジェクトの延長線上にある。複数の作家が一つの都市を取材し、執筆した戯曲群を、ごくシンプルな空間で上演するその試みは、何気ない日常の風景を「ドラマ」として切り取り、それらの集積を通じて、対象とする都市に固有の時間/歴史を探り出そうとする。震災から5年。4日間4公演にわたる複層的な上演がかたちづくる、福島の「いま」に映し出されるのは――。現実を前にした「ドラマ」の意義をも究める実験が、ふたたび始動する。

上演時間:1時間30分(予定)

日程

11月17日(木)19:00★
11月18日(金)19:00★
11月19日(土)15:00★
11月20日(日)15:00★
※受付開始は開演60分前、開場は15分前

※各回上演内容が異なります。
アイダミツル、神谷圭介、松田正隆、三宅一平、山田咲による複数の戯曲を上演します。

★終演後、ポスト・パフォーマンストークあり
※その公演のチケットをお持ちの方は日時を問わず入場可
ゲスト
11月17日(木)19:00の回 松田正隆×横堀応彦(F/Tプログラム・コーディネーター)×マレビトの会プロジェクトメンバー
11月18日(金)19:00の回 松田正隆×西尾佳織(劇作家、演出家、鳥公園主宰)
11月19日(土)15:00の回 松田正隆×槻橋修(建築家、神戸大学工学部准教授、ティーハウス建築設計事務所主宰)
11月20日(日)15:00の回 松田正隆×長島確(ドラマトゥルク、翻訳家)

キャスト・スタッフ

作:アイダミツル、神谷圭介、松田正隆、三宅一平、山田咲
演出:関田育子、福井歩美、松田正隆、三宅一平、山田咲
出演:アイダミツル、生実慧、上村梓、佐藤小実季、島崇、田中夢、西山真来、濱野信太郎、山科圭太、弓井茉那、吉澤慎吾、我妻直弥
技術監督:寅川英司
舞台監督:中原和彦
照明:木藤歩
宣伝美術:相模友士郎
宣伝写真:笹岡啓子
記録写真:西野正将
記録映像:遠藤幹大
制作:中村みなみ(マレビトの会)、三竿文乃、荒川真由子(フェスティバル/トーキョー)
プログラム・コーディネーター:横堀応彦
制作協力:森真理子、吉田雄一郎(マレビトの会)
協力:テニスコート
企画:マレビトの会

チケット情報

一般前売開始:2016年9月11日(日)10:00より
先行割引販売:2016年9月7日(水)10:00~10日(土)19:00※4日間限定で、一般前売料金から約30%OFF

一般前売:自由席(整理番号つき) 3,500円(当日+500円)
先行割引:2,500円
ペア(1枚あたり):3,150円
5演目セット:2,800円
3演目セット:3,000円
学生:2,300円
※当日券共通。当日受付で要学生証提
高校生以下:1,000円
※当日券共通。当日受付で要学生証または年齢確認可能な証明書の提示

チケット購入方法

・F/Tチケットセンター
TEL:03-5961-5209 (12:00~19:00、9月7日、9月11日のみ10:00より受付)
※9月7日~9月14日、10月15日~12月11日は無休、9月15日~10月14日はは木・日・祝定休
オンライン予約:フェスティバル/トーキョー公式サイトよりご予約ください。(24時間受付)
東京芸術劇場ボックスオフィス
チケットぴあ[Pコード:561-204]
カンフェティ

お問い合わせ

フェスティバル/トーキョー実行委員会事務局
住所:〒170-0004 東京都豊島区北大塚1-15-10 東部区民事務所3階
TEL:03-5961-5202
FAX:03-5961-5207
E-mail:toiawase@festival-tokyo.jp

開催場所

にしすがも創造舎

クレジット

主催
一般社団法人マレビト、フェスティバル/トーキョー実行委員会、
豊島区/公益財団法人としま未来文化財団/NPO法人アートネットワーク・ジャパン、
アーツカウンシル東京・東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)

フェスティバル/トーキョー16は東京芸術祭 2016の一環として開催されます。