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2020/02/13

「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2020」開催のお知らせ

公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京とNPO法人粋なまちづくり倶楽部(東京都新宿区)は「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2020」を2020年5月9日(土)・10日(日)に東京・神楽坂エリアで開催いたします。
今年で8回目を迎えるこのイベントは、路上、寺社境内、店舗など、東京・神楽坂のまちなかで、日本の様々な伝統芸能に出逢える「まち」と「人」が一体になった祭です。江戸情緒が残りながらもパリを思わせる神楽坂の石畳や路地、寺社境内を舞台に、神楽坂に縁(ゆかり)があるアーティストを中心に、若手からベテランまで、音楽、話芸、パフォーマンスなど伝統芸能の第一線で活躍する方々が出演いたします。子供から大人まで、そして外国の方々に至るまで、世代や文化を越えて気軽に楽しんでいただくことができます。
世界が東京に、そして日本に注目する今年は、「日本の伝統芸能と異文化の融合」をテーマに、神楽坂にある伝統と先端のそれぞれを代表する2つの団体の協力を得て、新たなプログラムを企画しました。一つは能楽600年の伝統を今に伝える「観世九皐会(かんぜきゅうこうかい)・矢来能楽堂」による協力で能楽囃子などの披露。もう一つは、身体表現による革新的な芸術を求めてきた「セッションハウス」の協力で、近藤良平らによるコンテンポラリーダンスと和楽器のコラボレーションを予定しています。また、和楽器と洋楽器をはじめとする様々な楽器とのセッションなどを、生で聴き、目で見て楽しむプログラムを企画しています。
人気のプログラムは今年も健在。鶴賀伊勢吉をはじめとする人間国宝・鶴賀若狭掾(神楽坂在住)一門が石畳の路地を歩きながら演奏する「新内流し」、富山県南砺市よりお招きするユネスコ世界無形文化遺産の一つ「城端曳山祭<庵唄>」など、江戸情緒が残る路地での「流しの芸能」は不可欠の存在です。芸者さんが唄や三味線、踊りを披露し、お客様も参加できる「覗いてみようお座敷遊び」も花柳界が残る神楽坂ならではのプログラムです。新しく深化した「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2020」をお楽しみください。

神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2020
開催日時:<宵祭>2020年5月9日(土)13:30~、<本祭>2020年5月10日(日)11:30~ ※両日共に雨天決行・荒天中止
実施会場:神楽坂エリア(毘沙門天善國寺、赤城神社、東京神楽坂組合・見番、神楽坂通りエリア内路上、歴史的名所旧跡、縁香園 ほか)
参加料:無料(「覗いてみようお座敷遊び」のみ有料・要事前申込)

詳細は下記プレスリリース(PDF)をご覧ください。
神楽坂のまち全体を舞台にした伝統芸能フェスティバル「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2020」を開催します!

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