アーツカウンシル東京 2021年度事業ラインアップ発表
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京は、芸術文化の基盤整備をはじめ、東京の独自性・多様性を追求したプログラムの展開、芸術文化活動を支える人材の育成や国際的な芸術文化交流の推進等に取り組んでいます。
このたび、2021年度の事業ラインアップが決定しましたのでお知らせします。
■助成事業の充実・強化
アーツカウンシル東京では、これまでの助成事業について、ガイドラインの改定や助成プログラムを新設する等の見直しを行い、東京の芸術文化活動とその担い手への支援を充実・強化します。
新設する助成プログラムの内、新進の芸術家や芸術団体による新たな芸術活動へのチャレンジを支援する「スタートアップ助成」、伝統芸能の実技を継続的に体験し、理解を深める機会を提供するための「伝統芸能体験活動助成」は5月より申請受付を開始します。なお、助成金全体を「Tokyo Arts Fund」と総称します。
■Tokyo Tokyo FESTIVALを象徴するプログラムの展開
東京2020オリンピック・パラリンピックの延期に伴い、「Tokyo Tokyo FESTIVAL」は期間を1年延長しました。アーツカウンシル東京では、「Tokyo Tokyo FESTIVALスペシャル13」、「東京キャラバン」、「TURN」、「Tokyo Tokyo FESTIVAL助成」などTokyo Tokyo FESTIVALを象徴するプログラムを展開します。
閉塞感に満ちた日常の中において、新たな可能性を提示しながら芸術文化に触れる機会を創出し、国際的な芸術文化都市東京の魅力を発信していきます。
■人材育成事業の拡充
アーツカウンシル東京は、東京の芸術文化の現場を牽引する人材を育成してきました。来年度は、その柱のひとつ、若手人材の育成に取り組んできた「アーツアカデミー」のさらなる拡充を図ります。芸術創造活動だけでなく、活動を運営・継続していくための財務能力の向上など、実践的な講座を新設します。
詳細は下記プレスリリース(PDF)をご覧ください。
アーツカウンシル東京 令和3(2021)年度事業ラインアップ
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