Tokyo Tokyo FESTIVALスペシャル13「東京大壁画」ロゴマーク・キービジュアル決定のお知らせ
東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団は、Tokyo Tokyo FESTIVALの一環として、「東京大壁画」を実施します。本事業は、東京都心の景観を構成するシンボリックなビルをキャンバスに見立て、国内で類を見ない巨大壁画アートとして展開するものです。7月の完成に向けて制作を進めているところですが、この度、ロゴマークとキービジュアルが決定しましたのでお知らせします。
「東京大壁画」は、Tokyo Tokyo FESTIVALスペシャル13の最後に発表された企画であり、2021年夏の東京・丸の内において、アーティスト横尾忠則さん、横尾美美さんを起用し、丸の内ビルディング(以下、丸ビル)・新丸の内ビルディング(以下、新丸ビル)の壁面を⼀対のキャンバスに見立て総面積7,000㎡以上の巨大壁画アート2作品を展示するものです。
企画のコンセプトとなるのは「宇宙 COSMO POWER」。宇宙生命の大きなうねり=エネルギーを表現すべく、丸ビルの壁面(総面積3,371㎡)には“火(ignis)”をテーマとした横尾美美さんの作品が、新丸ビルの壁面(総面積4,381㎡)には“水(aqua)”をテーマとした横尾忠則さんの作品が展示されます。展示はお二人が手掛けた巨大な絵柄をそれぞれ100枚以上に分割して1枚あたり約3㎡のシート化を行い、そのシートを1枚ずつ丸ビル・新丸ビルのガラス壁面に貼り付けるかたちで行われます。5月20日段階で、全体の約半分までシートの貼り付けが進行。これから7月17日(土)までの約2ヶ月をかけて、全353シート(丸ビル113シート、新丸ビル240シート)の貼り付けを完了させます。
今回発表するロゴマークは、東京駅の正面に立つ丸ビル・新丸ビルの巨大なグラス・ウォールを象徴的かつダイナミックにデザインし、掲げられた“火(ignis)”と“水(aqua)”をテーマとした二つの作品から生じるCOSMO POWERを表現しました。キービジュアルは二棟のビルをモチーフにしたロゴマークを中心に据え、掲出される作品の⼀部と共に構成し、巨大壁画アートのスケール感を表現しつつ、企画コンセプトに込められた、世界を強く鼓舞するメッセージを伝えます。
「東京大壁画」の展示期間は2021年7月17日(土)から、9月5日(日)までの50日間、国内はもとより海外でも例のない世界最大級のパブリックアートの完成をご期待ください。
東京大壁画
実施期間:2021年7月17日(土)~9月5日(日)
実施場所:丸ビル(東京都千代田区丸の内2丁目4−1)、新丸ビル(東京都千代田区丸の内1丁目5−1)
入場料:無料
公式ウェブサイト:http://www.tokyodaihekiga.jp
詳細は下記プレスリリース(PDF)をご覧ください。
Tokyo Tokyo FESTIVAL「東京大壁画」本格始動にともないロゴマーク・キービジュアルを公開
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