新設助成プログラム「芸術文化魅力創出助成」5月9日より申請受付開始(申請締切:5月27日消印有効)
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京では、東京の芸術文化の魅力向上を目指した文化戦略の一環として、新たに「芸術文化魅力創出助成」を立ち上げ、5月9日(月)より申請受付を開始します。
本助成はより多くのアーティストやスタッフの支援につなげるため、複数の団体や多くのアーティストが参加する持続力・波及力のある革新的な創造活動、フェスティバルやアートプロジェクトを対象とします。また、別途サポート費として、多様な人々が芸術文化に触れ・楽しめるようアクセシビリティ向上のための経費または、テクノロジーを融合した新しい発想・表現を追求するためのデジタル開発経費について、実費支援(上限額あり)も併せて行います。
2022年度 芸術文化魅力創出助成
東京都内の芸術団体、民間の劇場・アートスペース、民間企業、中間支援組織、実行委員会などが主導する、複数の芸術団体やアーティストが参画する波及力を有する事業を支援します。
対象となる分野
音楽・演劇・舞踊・美術・写真・文学・メディア芸術(映像・映画、マンガ、アニメ、ゲームなど)・伝統芸能・芸能・生活文化(茶道、華道、書道、食文化など)・ファッション・建築・特定のジャンルにとらわれない芸術活動(複合)等
対象となる事業
次のいずれかのテーマに該当する芸術文化事業で、公開を伴うもの
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【地域活性化】
- 地域に根差す無形文化財、伝統芸能やお祭り(宗教色がないもの)など、様々な地域の文化資源を活用し、地域の魅力創出、地域の活性化をめざすもの
- 地域の人々が中心になって、自発的に地域魅力の創出に努めるもの
- 【インクルージョン&サスティナビリティ】
- 子育て世代や高齢者・介護者なども含め、世代、国籍、障害などをこえ、誰でも参加できる、また参加の仕方やプログラムに工夫があるもの
- 環境問題など、様々な社会課題に芸術文化を通じて向き合うことで、芸術の新しい可能性に、チャレンジしているもの
- 単なるイベントではなく、芸術文化活動の継続的な活動維持に資するもの
- 【サイエンス&アート】
- 芸術文化にデジタル技術やサイエンスを融合させた新しい発想・表現を追求・探求するもの
- 新たなテクノロジーの開発や提案につながる可能性があるもの
- 【東京の魅力発信となる芸術文化】
- 上記の他、東京の都市魅力につながる質の高さを有するライブエンターテインメントなど、動員力や話題性のあるもの
- 新しい発想・表現を追求する革新的なプログラム など
対象となる実施期間
2022年7月16日以降に開始し、2023年7月15日までに終了する活動
実施場所
東京都内
支援内容
実施にかかる助成対象経費の2分の1以内で、かつ2,000万円を上限額とします。
また上記助成金とは別に、アクセシビリティ関連、デジタル開発関連の費用を事業サポート費として、上限金額までの実費を支援します。助成採択事業のうち、それぞれ数件の採択となります。
A:アクセシビリティ・サポート費(上限200万円)
B:デジタル開発サポート費(上限300万円)
※サポート費は、AまたはBのいずれかを選択。サポート費を希望しない場合も申請可能です。
採択ポイント
採択は審査会により決定します。審査にあたっては、事業の実現性に加えて、影響力・波及力、将来性・継承性、革新性・独創性を重視します。
申請受付期間
2022年5月9日(月)~5月27日(金) 消印有効
プログラムの詳細につきましては、2022年度 芸術文化魅力創出助成 ウェブページより公募ガイドラインをご覧ください。
申請書等は、2022年5月9日(月)より、上記ウェブページからダウンロードできます。
プレスリリース(PDF):
より魅力的な都市東京を目指して 新設助成プログラム「芸術文化魅力創出助成」申請受付について
5月12日(木)、13日(金)、18日(水)に申請に関する公募説明会を実施します(要事前申込、定員あり)。詳細はこちらをご覧ください。 ※公募説明会は終了しました。当日のQ&Aはこちらに掲載しています。
【お問い合わせ】
アーツカウンシル東京 企画部助成課 支援デザイン担当
TEL:03-6256-8433(平日10:00~18:00)