「実演とお話による伝統芸能パースペクティヴ<第3回>庭を読む<六義園>」開催のお知らせ
「伝統芸能パースペクティヴ」は、 日本の芸能のなかに脈々と息づく、時代やジャンルをこえた日本文化の核心を探るシリーズ企画です。 毎回、伝統文化・芸能の世界で新たな道を切り開いている実践者や研究者を迎えて、実演とお話で構成します。
シリーズ第3回は、和歌をもとに作庭された六義園を舞台に開催します。
午前中の座学では、この「見立て」の方法、和歌が古来つちかってきた「見えないものを見る」技術について、文学と脳科学の両面から迫ります。そして実際に庭園を巡って参加者自身の新たな発想で「見立て」の体験を実践。午後の座学では、「歌枕」を訪ねて諸国を巡った遊行者の存在と精神に触れながら、中世以来、日本文化の基層をかたちづくってきた和歌の宇宙を見つめ直します。
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