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2019/04/12

2019年度「伝統文化事業」概要決定のお知らせ

アーツカウンシル東京では、「伝統にふれる、東京に感動する。」「 Approaching Tokyo Tradition」をテーマに、伝統文化・芸能に馴染みのない方々、外国人、そして子供たちに向けて、本格的な伝統文化・芸能を気軽に楽しめる多彩な事業・プログラムを展開しています。

【外国人向け伝統文化・芸能体験事業】では、東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催される2020年に向けて、外国人の方を対象にしたプログラムを開催しています。日本舞踊、長唄三味線、演芸(曲芸、紙切り、和妻)を体験できる「短時間体験プログラム」は、年間を通じてほぼ毎週末に、浅草文化観光センターと江戸東京博物館で開催します。昨年度までに、開催回数は通算1200回*を突破し、多くの方々に東京の魅力、日本文化の魅力に触れていただく機会を提供してきました。すべてのプログラムは、第一線で活躍する実演家が担当しています。着物や足袋等もその場で貸与されるため、観光客の方にも気軽に本格的な日本の伝統芸能を楽しんでいただくことができます。
また、東京の秋のイベントとして定着している「東京大茶会」では、浜離宮恩賜庭園、江戸東京たてもの園にて着物の着付けや伝統工芸などの体験プログラムを同日開催します。さらに10月には、東京都庭園美術館の庭園にて本格的な能楽をお楽しみいただく庭園能を開催、こちらは能公演の鑑賞に加え、楽器等に触れていただく「体験・鑑賞プログラム」を実施します。

【フェスティバル事業】では、神楽坂の街なかでさまざまな伝統芸能のプログラムを展開する「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2019」と、多摩地域の文化が八王子に集う「伝承のたまてばこ ~ 多摩伝統文化フェスティバル2019~」を、いずれも5月に開催。【伝統芸能公演事業】は、国立劇場との共催による、本格的な伝統芸能公演等を実施します。【子供向け体験事業】では、参加者から大変好評を得ている「キッズ伝統芸能体験」をはじめ、学校でも体験事業を展開します。

詳細は下記プレスリリース(PDF)をご覧ください。
2019年度 伝統文化事業概要決定 外国人向けのプログラムをはじめ 街なかで展開するフェスティバルなど 多様な事業がラインナップ

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アーツカウンシル東京 広報
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