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2020/12/01

「東京芸術祭2020」閉幕にあたって

東京芸術祭実行委員会が、2020年9月30日(水)より61日間にわたり開催してきた「東京芸術祭2020」は、2020年11月29日(日)閉幕いたしました。今年は、徹底した新型コロナウイルス感染症拡大防止に取り組み、通常公演のみならずオンライン配信やVRを取り入れた公演など、全39の舞台芸術のプログラムを展開しました。リスクをミニマムにしつつ人と人が出会うという大きな課題のもと、「どうやって出会う!」を今年のテーマに掲げ、舞台芸術がこれからも在るために、多様な実施形態を通じ新たな舞台芸術のあり方を検証しました。安心安全に配慮し、劇場やデジタルプラットフォームなど様々な手法で開催し、通常公演における来場者・参加者数約29,000名、オンライン公演約13,000 リーチ(※1)となり、たくさんのお客様にお楽しみいただきました(※2)。
未曾有の事態に遭遇し開催も危ぶまれた中、プランニングチームがそれぞれの専門性を活かし、文字通りチーム⼀丸となり議論を重ね、アーティストやスタッフの力を借りて舞台芸術の新たな可能性や拡張性を探り開発する機会、そしてそれらを通してお客様をはじめ様々な出会いを得られたことが、フェスティバルとして未来へつながる一歩と成し得たと、大きな感謝をもって受け止めております。
今後も、誰にでも開かれ、多様な人々の居場所として東京の魅力の一端を担い続けるべく尽力してまいります。
ご参加いただき、誠にありがとうございました。
※1:オンライン公演に関するリーチ数は、視聴者数・視聴再生回数・オンラインアクセス数を積算した数値。
※2:本公表数値は、2020年11月29日(日)23時59分時点における暫定数値です。

詳細は下記プレスリリース(PDF)をご覧ください。
「東京芸術祭2020」閉幕にあたって ~新型コロナ共⽣時代における新たな舞台芸術の鍵は、「息の詰まらないデジタル化社会」の探求~

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