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2023/11/10

アーツカウンシル・フォーラム「都市の中でアートがつないでいくもの―創造現場のシフトチェンジから考える」開催のお知らせ

公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京では、芸術文化分野において、今日的かつ重要なテーマを取り上げるフォーラムを毎年開催しています。
世界を揺るがしたパンデミックから、「日常」を取り戻しつつある2023年。その反動ともいえるように、世界各地でビエンナーレなどの大型のフェスティバルも盛んに再開され、それらの活動の意義や発信するメッセージはより一層注目されています。さらに、ダイバーシティやサステナビリティといった活動に携わる人々の意識や、文化を支えていく現場環境や労働の在り方など、創造活動の様相もこの数年でシフトチェンジを求められています。

あらためて人が協業して創造活動をする意味とは何か。また、文化を通して世界と繋がっていこうとするのはなぜか――

シフトチェンジに直面している今、創造活動はどのように継続していけるか、いくべきか。活動のあり方そのものや、制作の現場など、文化に関わる人々の模索は続いています。今回のフォーラムでは、都市で行われる創造活動のフォーマットのひとつである「国際フェスティバル」に着目し、第60回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館キュレーターで、英国・ウィットワース美術館館長であるイ・スッキョン氏、2021年よりベルリン芸術祭ヘッド・ドラマトゥルクを務める橋本裕介氏の二人を東京にお招きし、五十嵐太郎氏をモデレーターに迎え、ディスカッションを展開していきます。

アーツカウンシル・フォーラム
「都市の中でアートがつないでいくもの―創造現場のシフトチェンジから考える」
How can art connect?: Transition in the creative field

開催日時:2023年12月17日(日)14:00~17:00(日本時間)
会場:YAU STUDIO(東京都千代田区丸の内3-1-1 国際ビル7F)
言語:日英同時通訳
参加料:無料(要事前申込/先着100名)※詳細はこちら
登壇者(順不同・敬称略):
 イ・スッキョン(英国マンチェスター大学ウィットワース美術館館長、第60回ヴェネチア・ビエンナーレ日本館キュレーター)
 橋本裕介(ベルリン芸術祭(Berliner Festspiele)ヘッド・ドラマトゥルク)
モデレーター:五十嵐 太郎(建築史・建築評論家)

詳細は下記プレスリリース(PDF)をご覧ください。
アーツカウンシル・フォーラム「都市の中でアートがつないでいくもの―創造現場のシフトチェンジから考える」How can art connect?: Transition in the creative field2023年12月17日(日)YAU STUDIOにて開催

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