アーツカウンシル東京が主催・共催するイベント情報

  • 開催終了

ディスカッション2|誰と暮らす?どう住まう?

4つの対話シリーズ

ジャンル:
  • アートプロジェクト ,
  • 講座・シンポジウム

これからの「家族」のカタチを考える

月日を重ねるごとに、私と家族との関係や生活環境、それに伴って生じる課題は変わる。同時に、私たちが生きる社会も刻一刻と変わっていく。その変化の中で、それぞれなりの“家族のカタチ”を立ち上がらせようとするとき、地域コミュニティとの関わりや、住まう家はどのようなかたちが考えられるのでしょうか。タイミングや環境、そして個々の状況によって、そのときあるべき“共に生きるカタチ”はさまざまな可能性があるのではないでしょうか。

自らの家族に生じた育児・介護の課題から端を発し、兵庫県新長田で介護サービス付きシェアハウス「はっぴーの家ろっけん」を運営する首藤義敬さんと、人々がゆるやかにつながる空間づくりを手がけ、プライベートでもその視点を生かして家族関係を編みなおすことを試みるいわさわたかしさん。このお二人をゲストにお迎えし、家族をとりまく変化や環境に向き合うなかで生まれた問いや、これからの実践の可能性について探ります。

「家族」を1つの共同体としてとらえることで、多くの人にとって自分ごとになっていく(あるいは、なっている)育児や介護、これからの暮らしの向き合いかたに、新しい視点を得られるように思います。
“家族のカタチ”という、答えのない状況に向き合うお二人の思考と実践について、アートプロジェクトにおけるコミュニティや拠点形成のあり方とも重ねながら、お話を伺います。

ゲスト

首藤義敬(株式会社Happy 代表取締役)
暮らしの中にあるアタリマエをリノベーションする会社「株式会社Happy」代表取締役。
地域のコミュニティ作りを軸として、「はっぴーの家ろっけん」や「本町まちづくり工房」など従来のコミュニティにとどまらない居場所づくりを展開している。特に多世代型介護付きシェアハウス「はっぴーの家ろっけん」では、高齢者や子どもなど世代にとどまらず多様な人が共に生きる場所を目指し、自身も暮らしている。また〝遠くのシンセキより近くの他人〟の価値を見直すことで、子育ても介護も若者も暮らしが豊かになるという仮説を検証中。

いわさわたかし(岩沢兄弟/有限会社バッタネイション 取締役)
空間や家具・什器から映像まで、幅広いクリエイティブ制作を手がける兄弟ユニット「岩沢兄弟」の弟。
2008年~2012年までオルタナティブオフィス「Co-Net」(日本橋)を運営し、東東京エリアで展開されていたプロジェクト「セントラルイースト東京 (CET)」に参加。空間づくりを通したコミュニケーションデザイン・プランニングを行う。

モデレーター:上地里佳(アーツカウンシル東京プログラムオフィサー)

対象

アートプロジェクトにこれから関わりたいと思っている方、新たなプロジェクトのためのヒントを得たいと思っている方

参加費

無料

定員

25名(事前申込制/先着順)

申込方法

こちらの申込フォームよりお申し込みください。

申込締切
2020年2月4日(火)18:00まで

※締切日前に定員に達した場合、受付を終了します。
※定員まで余裕がある場合に限り、当日参加を受け付けます。
※お預かりした個人情報は、本事業の運営及びお知らせのみに使用します。

お問い合わせ

公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
事業推進室事業調整課事業調整係
TEL:03-6256-8435(平日10:00~18:00)
E-mail:tarl@artscouncil-tokyo.jp

開催場所

アーツカウンシル東京ROOM302(東京都千代田区外神田6-11-14-302[3331 Arts Chiyoda 3F])

チラシ

クレジット

主催
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京