アーツカウンシル東京の事業

アートアクセスあだち 音まち千住の縁

足立区千住地域を中心に、アートを通じた新たなコミュニケーション(縁)のつながりを生み出すことを目指す、市民参加型のアートプロジェクトです。市民とアーティストが協働して、「音」をテーマとした多様なプログラムや拠点形成などを展開します。

開催場所

足立区

クレジット

主催
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、東京藝術大学音楽学部・大学院国際芸術創造研究科、特定非営利活動法人音まち計画、足立区

イベント情報

仲町の家

音まちの活動の足場としている「仲町の家」(なかちょうのいえ)は、千住仲町エリアにある日本家屋。
戦前に建てられた建物と、緑あふれる庭が広がる情緒深い空間です。
プロジェクトの展示会場や、映画上映、企画のミーティングなどに使用しています。

アクセス
仲町の家(東京都足立区千住仲町29-1)
北千住駅西口より徒歩約10分

オープン
土日月・祝日 10:00-17:00 入場無料
※年末年始は閉室。
※荒天時には開館時間が変更になる場合があります。ご来館の際は、最新の情報を仲町の家Facebookページでご確認のうえ、お越しください。

大巻伸嗣「Memorial Rebirth 千住」

1分間に最大1万個のシャボン玉を生み出す装置を数十個並べて、無数のシャボン玉で見慣れたまちを一瞬にして光の風景へと変貌させる現代美術家の大巻伸嗣のアートパフォーマンス、Memorial Rebirth(通称:メモリバ)。
千住では、2012年3月にいろは通りから始まり、区内の小学校や公園など毎年場所を変えながらリレーのバトンのように手渡されてきました。その過程で、オリジナルの盆踊り「しゃボンおどり」が誕生したり、歌詞ができたり、夜空にシャボン玉を飛ばす「夜の部」が始まったりと、その形を変えながら、まちの様々な記憶と人をつないでいます。

野村誠 千住だじゃれ音楽祭

音楽家 野村誠を中心に展開している「千住だじゃれ音楽祭」は、地域の人たちが、気軽にだじゃれを言い合い、そこから音楽を生み出し、市民と共に作り上げる音楽プロジェクトです。「だじゃれ」は、別々の言葉をつなげることで生まれるパワーを楽しむものであり、「だじゃれ音楽」は、その力を活かした、新しい作曲方法の開発に向けた取り組みでもあります。

イミグレーション・ミュージアム・東京

地域に居住する外国人との交流を通して企画されるアートプロジェェクト。地域に暮らすニューカマーの生活様式や文化背景を紹介するとともに、それが日常の中で変容していく諸相を「適応」「保持」「融合」という3つのキーワードから探ります。

アサダワタル「千住タウンレーベル」

アサダワタルと公募であつまった音の記者(タウンレコーダー)とともに、千住で生活してきた市井の人々の記憶、千住のまちならではの風景や人間模様にまつわるエピソード、 千住に根づき息づく音楽などを通して、「まち」と「私」の関係を 「音」で表現・発信・アーカイブする、音楽レーベル(プロジェクト)。

千住・縁レジデンス

若手アーティストを招聘して、千住ならではの〈場〉や〈人〉とのコミュニケーションを深める滞在制作プログラムです。今年度は、美術家・友政麻理子が仲町の家を拠点に活動します。

他年度