アートプロジェクトはどのような環境に生まれ、展開していくのでしょうか。
本レクチャーでは、「立川」、「谷中」、「六本木」界隈をとりあげ、地域を軸に、まちなかでのアートの実践を掘り下げます。それぞれの地域で活動する実践者たちをナビゲーターにむかえ、まちの変遷や時代ごとのアートシーンに精通しているアーティストや研究者らゲストも交えながら、平成に育まれたアート活動/アートプロジェクトに迫ります。
第1回 立川エリア
【プレゼンテーション】立川のまちの変遷を辿る
参照事例
・「スタジオ食堂」について(1994-98/00)
・「ファーレ立川」(1994-)「立川国際芸術祭」(1998-2002)を通じたまちづくりとアートについて
【ディスカッション】
・スタジオ食堂が考えていた「アートと社会」とは
・「媒体」と「場所」 組織と運営について
・「立川(多摩)」のアートとこれから
(予定)
ナビゲーター:丸山晶崇(デザイナー)
ゲスト:笠原出(美術家)
聞き手:大内伸輔(アーツカウンシル東京 プログラムオフィサー)
第2回 谷中エリア
【プレゼンテーション】谷中界隈×アートの変遷を辿る
・谷中界隈のアートの変遷を辿る(谷中を中心に上野あたりまで)
・「ぐるぐるヤ→ミ→プロジェクト」の実践を紐解く
【ディスカッション】
・谷中エリアのアートを支える土壌とは?
(予定)
ナビゲーター:富塚絵美(アートディレクター、パフォーマー)
ゲスト:椎原晶子(地域プランナー、NPO法人たいとう歴史都市研究会理事長)、五十嵐泰正(筑波大学大学院人文社会科学研究科准教授)
聞き手:坂本有理(アーツカウンシル東京 プログラムオフィサー)
第3回 六本木エリア
【プレゼンテーション】
・「六本木」のまちの変遷を、アートシーンを軸に辿る
・「六本木アートナイト」について(2009-)
【ディスカッション】
・「六本木」のまちなかで展開されたアートの実践について
(予定)
ナビゲーター:高橋信也(森ビル株式会社 顧問、京都市美術館リニューアル準備室 ゼネラルマネージャー)
聞き手:森司(アーツカウンシル東京 Tokyo Art Research Lab ディレクター(「思考と技術と対話の学校」校長)/東京アートポイント計画 ディレクター)
※内容は変更になる場合があります。
・アートプロジェクトを多角的に読み解いてみたい方
・まちなかのアート活動の実践例に興味がある方
・アートプロジェクトの設計や事業計画に興味がある方
各回1,500円/全3回通し受講4,000円(事前申込制)
30名
こちらの申込フォームよりお申し込みください。
申込締切
第1回:2019年2月5日(火)18:00まで
第2回:2019年2月12日(火)18:00まで
第3回:2019年2月18日(月)18:00まで
※締切日前に定員に達した場合、受付を終了させていただく場合がございます。
※定員まで余裕がある場合に限り、当日参加を受け付けます。
アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
事業推進室事業調整課事業調整係
TEL:03-6256-8435(平日10:00~18:00)
E-mail:tarl@artscouncil-tokyo.jp
第1回:2019年2月6日(水)19:00~21:30(開場18:30)
第2回:2019年2月13日(水)19:00~21:30(開場18:30)
第3回:2019年2月19日(火)19:00~21:30(開場18:30)
アーツカウンシル東京ROOM302(東京都千代田区外神田6-11-14-302[3331 Arts Chiyoda 3F])