アーツカウンシル東京の事業

平成30年度 思考と技術と対話の学校

アートプロジェクトを「つくる」へ

2018年度の「思考と技術と対話の学校」は、実践的な学びの場「スタディ」、アートプロジェクトに関わるための基礎をおさえる「レクチャー」、プロジェクトを行う上で新たなヒントを得る「ディスカッション」の3つのプログラムを展開します。アートプロジェクトを「つくる」という視点を重視し、物事の前提から「問い直す」こと、これからの時代に求められるプロジェクトとは何かを思考し、かたちにすることができる人材の育成を目指します。

開催場所

アーツカウンシル東京ROOM302 ほか

イベント情報

東京プロジェクトスタディ

ナビゲーターと参加者がともに学びあい、プロジェクトの「核」をつくる実践的なスタディ

“東京で何かを「つくる」としたら”という投げかけのもと、5組のナビゲーターそれぞれが、チームをつくり、リサーチや実験を繰り返しながらそのプロジェクトの核をつくる試みです。9~3月(時間の目安は100時間)にかけて、複数のプロジェクト“スタディ”(勉強、調査、研究、試作)を展開します。
ナビゲーターは、アーティスト、ディレクター、プロジェクトの事務局など、関心や属性の異なる「つくり手」が担当。東京という土地との関わりのなかでテーマを設定します。また、スタディを実行するうえで必要な人材について適宜提示し、チームをつくりながら展開します。

特徴
・学びのサポート
アートプロジェクト運営経験のあるアーツカウンシル東京のプログラムオフィサーがスタディマネージャーとして伴走します。都内アートNPOと協働で展開する東京アートポイント計画事業で蓄積されたノウハウを活用しながら、スタディをサポートします。

・対話を重視
対話をとおして個々の気づきを重ねることを重視し、新たなものを生み出す思考力を鍛えます。

・「つくる」ためのチームづくり
第一線で活躍するアーティスト、専門家や参加者同士がひとつのテーマのもとに集い、「つくる」時間を共有し、言葉を交わすことで、「学び合う」コミュニティを生み出します。

・スタディルームの開放
予習復習には、ROOM302(東京都千代田区外神田6-11-14-302 [3331 Arts Chiyoda 3F])をスタディルームとして開放します。ミーティングや読書、リサーチの際に活用することができます。

平成30年度 思考と技術と対話の学校

東京プロジェクトスタディ 説明会


アーツカウンシル東京ROOM302

アートプロジェクト, その他

  • 開催終了

平成30年度 思考と技術と対話の学校

東京プロジェクトスタディ1 「東京でつくる」ということ


アーツカウンシル東京ROOM302

アートプロジェクト, 講座・シンポジウム

  • 開催終了

平成30年度 思考と技術と対話の学校

〈二次募集〉東京プロジェクトスタディ2 2027年ミュンスターへの旅


アーツカウンシル東京ROOM302 ほか

アートプロジェクト, 講座・シンポジウム

  • 開催終了

平成30年度 思考と技術と対話の学校

東京プロジェクトスタディ3 Music For A Space


アーツカウンシル東京ROOM302 ほか

アートプロジェクト, 講座・シンポジウム

  • 開催終了

平成30年度 思考と技術と対話の学校

東京プロジェクトスタディ4 部屋しかないところからラボを建てる


アーツカウンシル東京ROOM302 ほか

アートプロジェクト, 講座・シンポジウム

  • 開催終了

平成30年度 思考と技術と対話の学校

東京プロジェクトスタディ5 自分の足で「あるく みる きく」ために


小金井アートスポット シャトー2F ほか

アートプロジェクト, 講座・シンポジウム

  • 開催終了

レクチャー

アートプロジェクトに出会う、知る、学び直すレクチャーシリーズ

「アートプロジェクトとは」、「運営とは」、「持続的な活動とは」の異なる切り口のテーマで、アートプロジェクトの基礎を幅広くおさえるレクチャーシリーズ。全3コース開講。

レクチャー1「徹底解体!アートプロジェクト」
アートプロジェクトの概論として、1990年から現在にいたるまでのアートプロジェクトの表現にかかわる変遷とそれを支える仕組みや環境について学びます。

レクチャー2「アートプロジェクト運営の手始め」
アートプロジェクト運営をはじめる際にまず考えるべきこと、知っておくべきことについておさえます。運営サイクルや広報、記録について考えます。

レクチャー3「アートプロジェクト/私/社会~続け方、関わり方、働き方を考える~」
持続的な活動のためにはなにが必要か?さまざまな事例をもとに続けるためのヒントを探ります。

特徴
・アートプロジェクトに関わる・始めるにあたり、必要な基礎知識を幅広く身に着けます。
・それぞれのテーマごとに実践者やアーティストを招き、現場の話もまじえながら学びます。

ディスカッション

新たなプロジェクトを立ち上げるためのヒントをさぐる対話シリーズ

これからの実践を立ち上げるための新たな視座を獲得する対話シリーズです。独自の切り口で、表現を介した、さまざまな実践に取り組むゲストをお招きします。いまの社会を、どう捉え、どのような手法で向き合っているのか。ゲストの実践を共有し、お互いの対話を通して、今後の取り組みの課題や可能性を探ります。

特徴
・アートプロジェクトと親和性の高いテーマを取り上げ、実践者の経験や知見から学びを深めます。
・参加者が関わるアートプロジェクトのテーマを掘り下げる等、新たな展開に挑戦する後押しとなるような議論の展開を目指します。

平成30年度 思考と技術と対話の学校

ディスカッション1|めぐりめぐる記憶のかたち イメージは、どこまで届くのか?


アーツカウンシル東京ROOM302

アートプロジェクト, 講座・シンポジウム

  • 開催終了

平成30年度 思考と技術と対話の学校

ディスカッション2|そこにある生活を描き出す まなざしを更新しつづけることは可能か?


アーツカウンシル東京ROOM302

アートプロジェクト, 講座・シンポジウム

  • 開催終了

平成30年度 思考と技術と対話の学校

ディスカッション3|遠さと近さのあいだで アジアで移動、接続、越境すること


アーツカウンシル東京ROOM302

アートプロジェクト, 講座・シンポジウム

  • 開催終了

平成30年度 思考と技術と対話の学校

ディスカッション4|物語から女性像をたどる 現在のイメージをとらえ直せるか


アーツカウンシル東京ROOM302

アートプロジェクト, 講座・シンポジウム

  • 開催終了

平成30年度 思考と技術と対話の学校

ディスカッション5|みんなで看取れば怖くない? 生活圏のフレンドリーな死を考える


アーツカウンシル東京ROOM302

アートプロジェクト, 講座・シンポジウム

  • 開催終了

レポート

成果物

  • Tokyo Art Research Lab 2010-2017 実績調査と報告

    .PDF (955KB)

  • アートプロジェクトを紡ぐ─伝える・ひらく・つなげるためのヒント集

    .PDF (25.0 MB)

ブログ

Tokyo Art Research Lab (TARL):2015〜22年度